保育者の学びについて
子ども達の発達・成長を促し、生きる力の基礎を身につけていくという
教育機関の社会的責任を果たしていくためには、
実践の計画・実行・評価・見直しのサイクルを丁寧に行うだけでなく、
更に子どもの発達や、今の時代・社会についても
謙虚にかつ積極的に学ばなくてはいけないと考えています。
ここではそんな、あおば台の保育者の学びについてご紹介します。

二十数年前に、子ども中心の保育は? と、保育改革して以来、
あおば台では主に2人の先生に師事し、学んで実践を練り上げてきました。

その一人は久保田浩先生です。和光大学教授、白梅短期大学教授、
そして、私達が研修に行っている幼年教育研究所の所長でもありました。
「子どものための真実の保育は、泥臭いもので
メジャーにはなりえない。
マイナーのままでいい!」というが持論で、
NHK等メジャーなメディアからの出演依頼を断った記録を持っているくらい
実践主義・現場主義を貫かれた方です。
残念ながら今は故人ではありますが、20年以上にわたって教えをいただきました。

これは、久保田浩先生の「根を育てる思想」。あおば台のバイブルです。
その他にもたくさんの名著があり、
実践からの哲学に裏付けられた内容は
いまでも本の中に生きているし、これからも学ばせてくれることと思います。

もう一人は、筑波大学名誉教授の杉原一昭先生です。
難しい学術書もたくさん書かれていますが、
この本は、保育者だけでなく保護者の方々にも分かりやすく書かれています。
出版されてから20年近く経とうとしていますが、
未だにたくさんのことを教えてくれ、気付かせてくれる本です。

杉原先生も、今は故人となってしまいましたが、
どんな質問でも答えてくれて、
難しいことを平易な言葉で教えていただき、とても勉強になりました。
園長先生と杉原先生ではじまった「幼児心理学研究会」は、
20年の時を超えてもうすぐ170回を数え、今でも継続しています。
民間と大学が共催している勉強会としては筑波大の最長記録とのことです。
あおば台の保育実践の論理的裏付けとして大切な勉強会で、
あおば台の保育者は全員、ほぼ隔月、夜に筑波大に行って
実践提案をしたり勉強させてもらっています。
現在この勉強会は時代の流れで終了せざるを得ませんでしたが、
この集まりで学んだことは、あおば台の保育のベースとなって
生き続けていきます!
 
学びの日誌
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2016/04/16

2園合同での研修会

| by アンパンマン
今日は、2園合同の研修会がありました。
昼食をはさんで、午前・午後で行いました。
今後、大学入試が変わっていくという話題が大きく取り上げられていますが、
知識・記憶偏重ではなく、
「実生活や実社会において、いかに知識や技能を活用して問題解決ができるか?」
という、考える力・応用力など、生きる力に結びつく
能力が必要となってきます。
人として豊かに生きるための本質を育てることに、
いよいよ陽の光があたってきたと言えるかもしれません。

今後の複雑で激しく変化する社会を生きていく、
その基礎の力を身につけるために、
当然幼児教育も改革が求められています。
その方向性を示すものとして、
「21世紀型スキル」「非認知能力の育成」「社会情動的スキル」などの
教育最前線のキーワードについて深めていく研修をしました。
小グループに分かれて、その内容の理解と、
現実の保育にどうマッチングさせていけるかという課題について討議し、
互いに発表しあいました。
でも、これらのキーワードを深めていくと、
何だか今まであおば台が目指してきた保育が
理論的に補完されていくようで、
自信にもなっていきました!

そして後半は、
自分たちの保育と職場環境について、
10のポイントについて検証しました。

①園全体のビジョンを明確にし、捉えて表現できているか?
②職員間で目標(課題)を共有できているか?
③職員間での効果的なコミュニケーションの工夫がなされているか?
④保育者の省察を推奨しているか?
⑤実践をモニタリングして評価し合っているか?
⑥専門的な資質向上に関与できているか?
⑦リーダーシップが分かち、保たれているか?
⑧学び合う風土や文化ができているか?
⑨親や地域とのパートナーシップがとれているか?
⑩リードと調和のバランスがとれているか?

それぞれについて、今までしてきたこと、出来ていることの再認識と、
これからどうしたらよいか、何ができるかについて語り合いました。

最後は園長先生からの補足、まとめの話です。
まとまって時間をとる機会が少ないため、
1日討議して、あおば台の現在位置と向かうべき方向、
職場環境や人間関係について今後のやるべきことが見えてきました。
とても充実した研修でした!
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学校所在地

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〒315-0056
 かすみがうら市上稲吉字中山1518
TEL 029-830-2311
FAX 029-833-2811
Email syotobu@aobadai.ac.jp
 

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〒300-0837
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