初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

政治とマスコミ

衆議院の解散が決まったらしい。10月22日に新しい議員が選ばれて、晴れて議事堂に登壇する。与野党の攻防などともっともらしいことを並べて、各党の主張 なども織り交ぜて記事には出ているが、国会議員の先生の最も恐れているのはマスコミのすっぱ抜きだろう。いわゆるスクープと言うものだが、こんなことで国の根幹が揺れているのでは、恥ずかしいのではないか。またこのようなことを鬼の首を取ったようにはしゃいでいるマスコミの程度の低さには、まったく閉口せ ざるを得ない。

既成政党の中で、北朝鮮の祝賀会に出席した売国奴の党籍について、マスコミを通して謝罪もしくはその顛末を報告する義務があろう。何もない時期ならいざ知らず、日本の国が危機にあるときだから、きちんとするべきであろう。しかしマスコミは左傾が多いせいか、日本の左傾政党の批判は殆ど書かないのが現状のようだ。こんなことで電波を使った国民に本意を知らせる報道ができるのだろうか。

自民党にいた若狭という衆議院議員が、東京都知事に脅威的な強さで当選した小池知事を頭に、新党を結成し、民進党を離党した議員を取り込んで新しい政党を模索しているらしい。一時しのぎのポピュリズムに陶酔して、何か出来そうな期待感は持たないほうが良い。国を憂うる志士としては、その時の人気にあやかって政党を組むなどはもっての外。そのようなコバンザメの生き方ではすぐに消滅してしまう。小池さんに頼むのではなくて、小池さんが来るような政党にしなければ、魅力はない。