初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

パパの日

今日は8月8日で語呂合わせながら『パパの日』だ。とはいえ普通の日だから家で休めるというお父さんもいないだろうが、固有名詞で休みがあれば働いている人には朗報となるだろう。しばらくブログも休んでいたので、今まで書きたかったことをまとめてダイジェスト的に書いて見ようと思う。印象に残っている残影というのがこのところ薄れていってしまうのが早いので、思い立ったときに記録に残しておかなくてはあっという間に消えてなくなってしまう。あまり歳のせいだとは言いたくないが、多少はそれもあるのかな。

小学3年生の同窓会があった。両園ともに夏期保育の終了後に行うために、日にちをずらして行ったが、どちらの園ともに90%を超える出席率でみんな元気であった。誰もが学校での心配は全くないと言うが、保護者の間ではそうではないと言う。どちらも正しいのであろう。アメリカの科学者が書いた『宇宙の始まる前に何があったのか』みたいな表題の興味のある本を読んだことがある。その娘さんが小学4年生で夏休みの宿題に『何故冥王星は太陽系の惑星から除外されたのか』という論文を書いたらしい。

そんなことが頭をよぎったので、同窓会の時に子どもたちに太陽系の惑星について話を聞いてみたが、知っている子は5人ぐらいいたが、惑星の名前を知っていたというだけで冥王星のことを答えられたのは一人いた。さすがにすごいなと思った。何と言ってもこちらは3年生だから、きっとジャクサや産総研に努めている親がいるのではないかと偏見かもしれないが勘繰ったりもした。結構地球物理学のさわりの部分について知っている子がいて、地球ができた歴史を話せる子がいた。

圧巻はキララ踊りである。未就学児が50人近くも参加した。小学生も張り切って踊っていたが、ともに参加数は今年が最大であったろう。なんだか特別賞の『ジュニア賞』というのを戴いたらしい。まああの子たちを見ていたら何かの賞を上げたくなるというのが人情だ。可愛いのなんのって愛くるしいと言うのか、保護者が放って置けなくなるのも無理のないことだ。親は一生懸命働きたくなるし、家に帰ってくるのが楽しみだろう。あと10年もたつとその親に口応えするなんて考えたくもない。