初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

今日はいい天気だが

何日かぶりの晴れになった。しかし正午過ぎにはまた空一面に雲が出てきて太陽を覆いかぶせてしまった。こんな日ばかり続くと子どもたちはストレスをためてしまう。早くすっきりとした天気が続かないかなと真剣になって神様にお願いする。困った時の神頼みというけれど、この際神様でも仏様でもアラーの神でも、ヒンズー教でも何でもいい。私は40年間園長をしているけれど、2週続けて運動会が流れるというのは初めてだ。もっともまだあおば台の方は21日なので雨の 確立は50%になっている。雨さえ降らなければいいのだけれど。

小中学校でも運動会に向けての活動をしていた。幼稚園から、小中の方へ来ると、さすがに子どもたちの動きはダイナミックで、幼稚園の子供たちのあこがれになるだろうなと思う。この子たちが社会に出て、何を楽しみに生きていくのかを確認したい。何のために働いているのかを、どのように考えているのかを聞いてみたい。

今日芋掘りをしたようで、かなりの豊作だったらしい。これから寒くなって、ストーブの上で焼き芋をしたりふかし芋にしたり、餅を焼いたりするのが楽しみだ。子どもたちの人数が少ないからできることで、 幼稚園のように多かったらしょっちゅうはできない。幼稚園の子どもたちは、何か食べ物を上げたりすると『園長先生ダーイ好き』と言ってくれるが、小中は 『ありがとうございます』と礼儀が先に来る。無味乾燥を感じるが、これが発達というものだろう。