初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

まずは幼稚園Ⅲ

先日幼稚園の子ども達の黒目の美しさを名状しがたい美しさだと書いたがまったくその通りだ。ただの美しさだけではあまりにも軽軽しい。あの透き通った汚れなきむくな瞳はななにものにもかえられない。じっとみつめているとしばし時を忘れる。美しいものに多くの言葉は要らないが、是非にごらなくても良いものならば、そのままそっとしておきたい。

 

まあその話はあとにして。年少の子が最近よくないているのをみかける。その理由は何かというと、それがどうもわからない。多分集団の恐怖から来るものではないかと思っているが、これは集団に馴染めない子が暴発的にふるいたたせるエネルギーだ。だからその力は強くて十分すぎるほどの爆発力だ。これは、幼児が世に出るためのセレモニーだから余りきにしなくても良い。