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グループの友達とケーキを作りました!

9月末に園外保育に行き、竹藪の中でケーキのピースを見つけた子ども達。

これまで、ヘンゼルとグレーテルの絵本を読んだ後から、クラスの一部がお菓子になっていたり、魔女の足跡のようなものがクラスにあったりと不思議な事が起きていたので、「きっと魔女がケーキを落していっちゃったんじゃない」と話題に挙がっていました。

そんな中、”自分達もケーキを作りたい!”という声が挙がったので、みんなでケーキを作って、魔女をびっくりさせちゃおうとケーキ作りを行うことにしました。

早速次の日から、ダンボールにイチゴやクリームに見立てた色画用紙や、プチプチの梱包材など、様々な素材を用いて、切ったり貼ったりして特別なケーキを作っていきました。

ケーキが出来上がると「これは私が作ったやつ!」「僕はカラフルケーキを作ったんだ!」と友達や先生に見せたり、「たくさんできたから、魔女もびっくりするんじゃない!」と早く魔女に見てもらいたくて、ワクワクしている子もいました。

そして、ケーキもたくさんできたので、グループの友達と力を合わせてグループ毎に、1つのケーキを作って遊んでみることにしました。

初めは積んでいる際に、ケーキが落ちてしまったり、なかなか積むことができず困っていた子ども達でしたが、「大きいのを下にしよう!」「これを横にしてみよう」などと、グループの友達と考えながら積んでいく姿があり、無事にケーキが完成し、「やったー!」と大喜びでした。

これまでは部屋の中で楽しんでいましたが、今日は初めて外でケーキ積みを行っていきました。

運動会に向けてのグループ競技として楽しんでいけるように、いつもと違い入場門から音楽に合わせて入場したり、広い空間で行うことに終始ワクワクしているような表情の子ども達で、「楽しかった!」と話してくれる子がたくさんいました。

引き続きグループの友達と一緒に力を合わせて行ったり、ケーキができた喜びや嬉しさを感じられるよう、子ども達と共に楽しんでいきたいと思います。