ありんこ組。最後の一日

　6か月前からスタートした、ありんこ組。

当初は、お母さんから離れるのが心細く、

泣いたり、固い表情をしていた子ども達。

好きな遊びを通して表情が豊かになっていきました。

今日の子ども達は、次々にいろいろな遊びを満喫していました。

終了式に参加した子ども達は、遊びが物足りず、

座っているのがやっとでした。

座ったかと思うと隣の友達とおしゃべりをしていました。

友達と過ごした数か月はおもちゃの取り合いなど

思うようにならないことも多く、泣いたり、怒ったりの日々でした。

初めての社会生活小さな葛藤を積み重ねたと思います。

今では、友達と同じ場所にいることが、喜びになった子ども達です。

人と人の繋がりの大切な土台になったのではないでしょうか。

年中さんは、年長さんに。年少さんは、年中さんに。ありんこの子たちは、年少さんに。

一年前と様子が違い、真剣に耳を傾けていました。

子ども達の心は、ひとつ大きくなることへの期待でワクワクしている事でしょう！