七夕の物語は悲しいだけじゃない(7・8・9年生)

7月に入り,いよいよ夏らしくなってきました。

とはいっても今日はくもりで雨も降っていましたので猛暑というわけではありませんでしたが,じめぇっとした一日でした。

 

武愛荘も室内を夏模様にしました。着付け教室のメンバーと一緒にです。みんなありがとうね!

                                         

 

さて,今日の学活の時間は8,9年生の合同でしたので講堂の体育倉庫の整理をしました。

きたるベーゴマ復活に向けての準備です!

はやくできるようになると良いですね。

自分たちで考えたことを実行に移し,成功に導けることができるのは嬉しいことです。

 

話は変わりますが,もうすぐ七夕です。

今日の中休みはみんなで願い事を書いた短冊を竹に飾りました。

                                   

なにか七夕にまつわる話はないかなと調べてみると紀貫之が七夕にまつわる和歌を歌っていることを知りました。

 

―  一年に 一夜と思えど 七夕の

              逢ひ見む秋の かぎりなきかな  -

 

織姫と彦星が会えるのは一年の一晩だけだが,二人が会い続けるこの秋は永遠に続くのだな

 

という意味らしいです。

そう考えると悲しいばかりの物語じゃなくなりそうですね。

永遠に会えないよりはるかに良いのですから。

 

なるほど。ものは考えよう。視点を変えると別の見方がいろいろでてきますね。