ポックンのお腹の音ってどんな音?

今日のポックンファンクラブは、あいにくのお天気。

でも、そんな天気のときは、ポックンとじっくりゆっくりふれ合うことができる絶好のチャンス。

まずは、ポックンのからだと蹄をきれいにします。

ポックンの体温と呼吸を感じながら、優しく丁寧にブラッシングしました。

次に、ポックンのお腹に耳を当てて、お腹の中の音を聞いてみました。

「グーって音がした!」「グルグルーって感じ!」「ドクンドクンって!」

これらの音は、馬のお腹の中で草を消化している音です。この音が聞こえているということは、馬のお腹が健康な証拠です。

もしこの音が聞こえなくなって、馬が苦しそうな様子を見せていたら、それは「疝痛」という病気の可能性があります。疝痛は馬の命に関わる重大な病気です。

この音を知ることは、ポックンの命を守ること。「みんなでポックンのことを守ってね」と伝えると、誇らしげな子どもたちの表情が印象的でした。

最後に、一人ずつポックンと話をしてみました。ポックンと話しながら、どんな返事をしてくれたかも感じてみてね、と伝えました。

言葉で伝える子、心の中で伝える子、優しくポックンのことを撫で続ける子。それぞれの個性が表れるいろいろな関わり方が見られました。

「馬は人の心を映す鏡」と言われています。子どもたちはポックンに話しかけることで、自分自身の内面とも向き合っています。

ポックンとふれ合った後の子どもたちは、いつもよりもすっきりしてリラックスした表情をしていました。

子どもたちとポックンの間には、今まさに確かな絆が築かれてきています。