9年生へ(進路宣言next day)

 

 

 

「表現力の向上・読解力の向上」

 

本校では各教科ごとに、担当者同士で『教科会』という会議を行っているのですが、

上記の二つは、ハイステージにおける、国語科の指針となっております。

 

 

本日は、『相手や目的に応じたスピーチをする(社会との関わりを伝えよう)』という単元学習で

9年生が実際に他学年を対象にスピーチを行いました。

 

 

 

スピーチといっても、ただ人前に立って、はなす

 

にとどまらず、

「どのような人たちに、何のために伝えるか」

「どうすれば分かりやすく伝わるか」

を考え、

 

  

 

 

工夫して 取り組みました。

 

 

 

聞いてくれた子は、

 

  

 感想を言ってくれたり、

 

 お礼を言いに来てくれたり、してくれて

 

 

 

がんばって良かったね♪

 

 

 

●聞いてくれた子の感想(『自転車の乗り方について』3年生クラス)

 

 

 

「じてん車ののりかたとか、今までおしえてもらうきかいがそんなになかったので、

きょうは9年生がじゅぎょうしてくれて、よかったです」

 

「じてん車が歩道を通ってはいけないっていうのを、学ぶことができたのでためになりました」

 

「はなすときに黒ばんとかをつかってじょうずにせつめいしてくれたと思いました」

 

 

 

●聞いてくれた子の感想(『大谷翔平選手の活躍について』6年生クラス) 

 

「私も前に出て発表したことがあるんですけれど、説明しながら黒板を書くっていうのが、わたしたちにはできないことだと思うので、それができる9年生はすごいなーって見ていて思いました」

 

「声も大きかったし、説明のときに黒板だけじゃなくて、写真をつかってくれたりしたのが分かりやすくてよかったです」

 

 

 

「他の子も言ってくれたんですけれど、ただ発表するんじゃなくて、ほんとに説明してくれていて、黒板をつかったりして、なんだか先生みたいだなーって感じました」

 

 

 

◎終わったあとの、二人の感想(事後学習)

 

「三年生クラスでスピーチをして、自分の伝えたいことをはっきり言えて良かった。三年生が私の話を聞いてくれたのがうれしかった。

 今回の授業で学んだことは、黒板などを使ったり動きをつけたりすることで、他の人に分かりやすくなるということ。もしまちがっても、気にしすぎてはいけないということ。」

 

 

「さいしょはすごく緊張して少しあせったけれど、みんながちゃんときいてくれたので、たくさん練習して良かったと思いました。野球のことを知らない子もいるかなと思い、どう分かりやすく伝えればいいか悩みましたが、野球を知らなくても大谷翔平選手のことを知ってもらえたかなと思いました。

 黒板をつかうと分かりやすいことが分かりました。ただ立っているだけじゃなくて動きもくわえなければあきてしまうことも知れてよかったです。」

 

 

実際にこれは、感想の一部で、、

本当はもっと、こんなに書いてくれたんですよ^^

 

ノート、いっぱいに。

 

 

感想のさいごに、こんなことが書いてありました…

 

「先生たちは、私たちのために色々なことをしてくれているのが分かりました。先生たちはとてもたいへんなんだと思い、それを知れてよかったです」

 

 

・・・これは、おなじ『伝える側』の立場になって、、思ったことなの?

共感してくれたのかなー? もしそうだったら、、

 

 

 

なんだかちょっと、

 

うれしい です♪