身の回りの安全について考える
先週から二週に引き続き,非行防止教室が行われました。
① 9月14日(水)薬物乱用防止教室
4~6年生対象で行われました。
少年サポートセンターから来てくださった講師の先生のお話に、みんな真剣に耳を傾けていました。薬の原料となる葉っぱの標本を興味深く見ている児童もいました。そして、薬物を行ってしまい後遺症が残った人の写真を見て、薬物乱用の恐ろしさを真剣に考えていました。
「薬物」と聞くと「体に悪いもの」という認識を、全児童が持っていました。しかし、私たちの体調が悪い時に病院でもらう薬や、薬局で買ったりすることのできるのも「薬」であるということも再確認しました。
私たちが服用する薬は、「しっかりと決まった量を飲むこと、飲み方を間違わないこと」
また、身の回りで危険なことがあったら、「しっかりとダメ!と言える強い意志を持ち、断ること」
そして、薬は使い方によっては、人の生活を良くも悪くもしてしまうものであることを、深く考えさせられる授業でした。
②9月19日(火)メディア・情報モラル教室
こちらは3~6年生を対象に行われました。
コロナウイルスが流行してから、オンライン授業だったり、1人1台タブレットの時代になったりするなど、子どもたちがメディア機器に触れる機会が多くなってきました。
青葉台も例外ではありません。オンライン授業ではもちろん、基礎授業やファミリアの研究、様々な場面でパソコンなどを使う機会があります。大人より使いこなしている児童もいれば、使い始めてすぐの児童もいます。
「何が危険なのかを知り、危険を避けること」
「使うときはしっかりときまりを守ること」
使い方によっては、便利なもの。でも使い方を間違えてしまうと、犯罪に巻き込まれたり時には加害者になってしまうこともあります。
便利なところだけに注目するのではなく、危険もすぐそばにあることをしっかりと意識しながら、安全に使えるようにしていきましょう。