学ぶはまねぶ、教うは愛しう(青葉ファーム)

2月16日、金曜日。

 

この日は『思考力検定』とファミリア活動の時間が重なっていたことと、

先日までインフルエンザが猛威を奮っていたこともあって、

 

ファミリア活動に参加できた児童は、たったの2名。

 

6年生の子がリーダーシップを発揮し、

それぞれが、

「プレオープン出店のための『計画書』」と

「その際に必要な『買い出しの申請書』」をつくることに。

 

 

「最初は二人しかいなかったので、さびしかったです。

 けれども、それぞれが自分たちのできることを時間内にできたと思います。

 次回はみんなが揃って、効率的に時間を使って活動できればいいと思います」

 

 

― だれにも長所と短所があって、それを踏まえて物事への向き不向きがあり、

 いまのきみは実務的な、ファミリアの運営には欠かせない存在になっている。

 ただ、下級生の子たちがきみを慕うのをみていると、もっと大きな可能性を感じるんだ。

 なにを目指すのか。そしてこれからも大きな声と、大きな耳を育てよう。

 

 

「きょうははじめて、「買い出しのけいかく書」をつくれて、うれしかったです。でも、こんどはじぶんひとりでできるようになりたいです。」

 

 

― きょうは、6年生が以前につくったものを見ながら、そして、浩平先生におしえてもらいながら、つくったんですよね。

 

でも、「学ぶ(まなぶ)」は、「真似ぶ(まねぶ)」からきたと言われてるように、まずは先人のちえを真似することが大切だと思うんです。そして、やがて「真似する側から、される側」になっていければいい。やさしさと正しさを大事にするきみなら、きっとよい見本(みほん)になるはずさ。

 

 

また、「教える(おしえる)」とは「教う(をしう)」のこと。

語源は「愛し(をし)が動詞化したもの」と言われている。

 

 

 

ですから私たちも、真心(まごころ)をもって、こどもたちに接していきたいと考えています。

 よろしくおねがいします。