「悔しい!(ミドルステージ女の子)」(8・9年生)

久しぶりのミーティングでは、環境健康委員会さんから

「お花をたくさん育てようプロジェクト」の提案がありました。

 

委員さんのおすすめは、エラチオール・ベコニアというお花。

花言葉は、『親切・丁寧・幸福な日々』だそうです。

”お花がたくさんあると、心が豊かになる!”と思い、このプロジェクトを立ち上げた

ということも教えてくれました。

 

「そのお花はお水をどのくらいあげるの?」

「長期休みの時、大丈夫なの?」

「教室で育てたら日があたらないかもしれないし、大丈夫ですか?」

「そのお花を見たことがないから分からない。」

 

提案を聞いた子どもたちからは、

細かい質問がたくさんでました。

 

「室内用のお花なので、大丈夫ですよ。」

「今度、ホームセンターの方に聞いてみますね。」

など一生懸命に答えていく委員さん。

 

エラチオール・ベコニアというお花についての質問タイム

になってきなたな。と思った頃、

「まず、みんなは、お花を育てるってことには賛成ってことでいいの?」と7年生。

もうしばらくして

「環境健康委員さんは、プロジェクトについて賛成かどうかや、

賛成ならばどんなお花がいいか聞きたかったんですよね。」と執行部の8年生が優しく

委員さんと一緒に司会進行をしてくれました。

 

 

1人ひとりの小さな疑問も、話し合いをまとめる意見も

それぞれ大切にしながらミーティングが進行されていて

良いなと思いました。

 

7年生や執行部の8・9年生が

優しく、スッと議題に沿った話し合いにまとめている

様子も、すばらしいものでした。

 

一生懸命に質問に答えた委員さん。

質問に答えることに必死になっていた委員さんによりそい、

すっと意見を出してくれた7年生や執行部の司会さん。

 

一生懸命だったからこそ、

そして、

7年生や執行部がかっこよかったからこそ、

委員さんは、ミーティングの後に「悔しかった!!」と言ったそうです。

 

「悔しかった!!」

オリンピックの後に同じ感想を言った2年生の男の子もいましたね。

なんと気持ちが良いのでしょう。

 

その気持ちがあれば、絶対成長できるよ!!!!!