話し合いの技術(6年生)

 

小学6年生で『学級討論会をしよう』という単元を

学習しました。

 

 

一つの問題を、肯定・否定の両面から考えることによって、

より多くの人が納得できる解決策を見つけたり、

話し合いの進め方・まとめ方を学んだりすることが

今回の単元の目標です。

 

 

討論会では、以下の役割を持ち回りで行いました。

・進行するグループ(司会・記録)

・主張するグループ(肯定派・否定派)

・討論会を聞くグループ(それぞれの主張に対して質問をしたり、最後に討論の感想を言う役割)

 

 

本日は、3回の討論(授業)を終えての振り返り学習(気づいたこと・学んだこと)

みんながノートにまとめた その一部を公開いたします

 

  

  

 

「いつもの話し合いとちがって、肯定派と否定派に分かれてやったことが新鮮でした。

人に任せて自分はぜんぜん意見を言えなかったことが反省です。」

 

「司会をしていたため、質問したいことがあっても質問できなかった。また、主張をする時に聴き取れないことがあった。もっと色んな立場を経験してみたかった。」

 

「字のきれいさよりも意見をまとめ、はやく書くことが大事だということが、記録係をやってみて分かった。主張の時にも質問されたことだけでなく、意見を考えて言えることができた」

 

「討論会をやってみて学んだことは2つあります。一つは人の良いところを見つけるのは意外と難しいということです。人や自分の悪いことを見つけられても良いところを見つけるのが難しかったです。また、自分の意見もあまり言えなかったです。」

 

 

  

 

 

「私が気づいたことは、意思を言うときには前を向いて話した方がいいということです。前を向かずに話していると声が聞こえづらくなってしまい、何を言っているか分からなくなってしまうからです。」

 

「私が討論会をやってみて思ったことは、いつも8・9年生が青葉台総会をやっているのを見ると簡単そうに感じるけれど、実際に自分自身がやると難しいと思いました。また、声が小さくなってしまったり、質問するときに少しつまずいてしまったことが反省です。」

 

「私が討論会を終えて気づいたことは、人の心を変えるのはむずかしいということです。人の心を変えるためには、その意見が人の心に残らなければなりません。そう考えると、人の心を変えるのは難しいと思いました。」

 

「(聴く側が)感想も言ってくれたりするので、自分では気づかないような意見が聞けてよかったです。ただつっかえたり上手く伝えられなかったことがあったので、意見を出す前に頭の中を整理できればと思いました。」

 

 

 

あと一人の女の子は、お家にかえってもう一度ノートに

書いてくるっていってましたよ^^