アーノルド・ローベル(2年生)

2年生の国語の教科書に載っている
「お手紙」というお話。
私も授業でやった記憶があります。

しかし、このお話けっこう複雑なんですよ。

いったいこのセリフを誰が言ったのかわからない!
そんな記憶が残っています。


だけど、このお話、けっこうおもしろい!
今読むとそう思うんですね!

だから、2年生のみんなには
お話の内容をしっかりわかってもらいたい!!

という思いから、お話の読み方にフォーカスして授業をしています。

「だれがしゃべっているのかわからない!」
その理由が、
「~が言いました」が前後に不規則につくからなんです。
しかも主人公は2人。どちらもカエル。
どちらが発言したのかが記されていないものもありました。

アーノルド・ローベルを読む会。
「お手紙」のカエルくん、
ガマくんのシリーズのお話をいくつか読みました。

見えてきた!

それぞれのカエルの性格や、関係性を知ることで
セリフの持ち主を明確にすることができました。


じゃあ、それを踏まえて音読を。

2つのグループに分かれて、

「お手紙」

「クッキー」
の2本立て!!

国語のプロに聞いてもらいましたね!!
そして、アドバイスをもらって・・・

また一つ、思い出が増えていたらいいな!!