カネタタキさんがやってきた

先週の金曜日のお話になりますが、朝私がクラスのドアを開けると、

「先生!すごいよ!新種の生き物を発見したよ!!」

と興奮気味の声が聞こえてきました。

 

虫眼鏡の中をよーく覗いてみると…

何やら小さな虫が動いていました。

何でしょうか、コウロギのような羽が付いています。

確かに見たことのない虫…?何だろう…??

 

みんな夢中になり、「この虫を飼うんだ!」と意気揚々。

水槽に土と草を詰めて、ふかふかのお家を用意してあげました。

↓こちらがそのお家です。

校長先生に調べていただいたところ、「カネタタキ」という虫なのではないか

という結論になりました。

ところが…お昼休みが過ぎて午後の授業の時間になり、

様子が気になった、子供達が蓋を開けて、

カネタタキさんの様子を観察していました。

 

その時です…悲劇が起こってしまったのは。

フッと姿が見えなくなり、

慌てて探す子供達。

ところが……

 

ロッカーの前に潰れてしまったカネタタキさんが

いたのです。

 

みんなしばし、言葉を失って、固まっておりました。

 「あっ…」

「えっ…」

その後は、カネタタキさんのお葬式をしてあげました。

(お経まで流してあげたんです)

カネタタキさん…安らかにお眠りください。

 

でもその後、2ひきのバッタを飼い始めました。

そちらは、まだまだ元気です^^

教室に放して、お散歩したり、肩に乗せたりして楽しんでいます。

 

観察日記をつけたり、デッサンしてくれたらいいな~

↓ こちらがそのバッタです。