ねぇ、いっしょにシェアしよう♪
ねぇ、シェアしよう♪
お弁当につかう材料について、クラスメイト同士で
行き交う言葉。
シェア=共有する。分け合う。
(『青葉台初等中等学部 青葉ファームクラス』より)
って、意味でつかっています。
『ファミリア発表会』の準備と並行(へいこう)して、
校外販売を最終目標とした、
お弁当づくり(プレオープン)の活動をすすめています。
日時 :3月3日(土) 【いつ】
場所 :青葉ファームクラス 【どこで】
料理人 :クラスメイト全員 【だれが】
販売物 :お弁当(おにぎり含む)【なにを】
対象 :青葉台の先生たち 【だれに】
この日はまず、お弁当の中身と予算を決める活動でした。
予算はそれぞれ400円。買い出しは全員で歩いて
学校近くのスーパーにいく予定。
材料を買って、調理して、販売して、食べてもらう。
ぜんぶ自分でやるんです。
意外と時間がかかってしまいましたが、
残った時間をつかって「ファミリア発表会」の
準備もできました。
Q.この日の活動はどうでしたか?
ほんとは、はんごとにやることを黒ばんに書いていないことに気づいていたんですけど、
それを…ていあんできなかったのがくやしいです。つぎは、、みんなに意見をいえるようになりたいです。
― 最近、ほんとうにファミリアで積極的になってきましたね。“気づき”をいっぱい持っています。自分の居場所
(がかやけるポイント)を見つけられたみたいです!
台本づくりも終わって、みんなの分もコピーもできたので、つぎはげきのれんしゅうをがんばりたいです。
― 友だちに負けたくないよね。でも、お友だちとくらべたりしないでね。それぞれちがった良さを持ってるんですよ! ぜんぶができる必要はなくて、できるようになりたいものを見つける、それに気づけることが大事だよ。
クイズを一もんつくれた。つかい方がわかったので、つぎはもっとできると思う。
― まだ「いちねんせい」って思うんじゃなくて、もうすぐ「2年生になる」って思いをもって行動しよう。きみが見本になるんだ。
もっとペースを上げないと終わらないので、
中休みをつかってすこしやりたい
(こうゆう場合って、じつは中休みにやれないことって結構あります^^でも、それを「中休みやるって言ったのに、やってないじゃん」なんて咎めたりしないです。だって「中休みにやりたい」って思った気持ちは本当だから。行動が生まれるのって、その何度目かのくり返しだと思うんです)
「シェアできるものがあれば積極的にシェアしよう!」
というのは、教師の提案。
以下は、子どもたちがその結果について話し合ったことのまとめです。
シェアすることのプラス
・値段をおさえられる
・つかえる材料が増える
・お互いに意見交換ができる
(仲間のつくるものに関心が生まれる)
シェアすることのマイナス
・同じものをつかう人をさがすのが大変
・似てるものをつかうときに互いに歩み寄る必要がある
・お互いの連帯責任が生まれる
(値段をそろえなきゃいけない)
この日のファミリア活動では、
シェアすることの成果と課題、その意味について考えました
おしまい