うし落語(青葉ファーム)

私は今期、選択授業で落語をしています。

 

 

「演者の語りと少ない小道具で

ありとあらゆる世界を作りだせる」

 

それが、落語の魅力だと思っています。

 

モノを使わないぶん、自身のチカラが、ものを言う。

演者にとっては腕の見せ所でもあるが、

さいしょは 大きな不安がつきまとう。

 

みっともない姿なんて、見せたくない。

恥ずかしいし、見られたくもない。

それはそれは、辛くて苦しいものなのですよ。

 

思うようにいかないことばかりで・・・

気持ちの明かりは 点いたと思えば、また消えて、、
「話すのに、自信がない」と思うのが当たり前。

でも、私は常々言うのですが、

自信なんて、なくていいものなんです。

 

自信があります! という方が、

なんか変じゃないですか?

(あっ、異論は大いに認めます)

 

なんだって、そうですよ。だって、じぶんの全部に
自信を持つなんてできますか? わたしにはムリです。


外見に自信がないこともあれば、

 

性格に自信がないこともあるし、

 

何がってわけじゃないけど、

 

自分がキライってこともあります。

 

友だちとケンカなんかしたりすると

 

自分って必要とされてない

 

人間なのかな…って

 

悩んだりもします。

 

失敗したり、誰かにつらく当たられて、

 

自信をなくしたことも数知れず。

 

 逆もありませんか?

 

ときに感情的になったりしたとき、

 

自分っていやだなと思います。

 

自分の感情を持て余し、

自信を失くすことなんて、みんな
ありますよね?

 

現実と理想どころか、心と体もバラバラで、
感じてることと、その言葉とが一致しない


もっと穏やかに生きられないのか、

もっとはっきりとした答えはないのか、

 

そう思うこともあるでしょうが、

 

自分がつらいときは、

 

つらい自分を受け入れると

 

少しだけど、

 

ラクになります。

 

こんな自分はキライ…から、

 

こんな自分だけど、

 

一生懸命にやっている、と

 

思えるようになれたら、

 

すこし気が晴れてきます。

前が見れないときは、だれでにも、あります。

だからね、そんな時は 空をみるといいよ。
知ってますか?
きのうは今年いちばん大きな、

満月だったんだよ^^