目標は、素直な心の中に(7・8年生)

中等学部の前期まとめテストが終了しました!

正直なところ・・・・
私自身、少し「ほっ」としています。
生徒たちもテストを受け終え、少しばかり胸をなでおろしたところでしょうか。

今後の学習目標を持ってもらうことや、テストの後に続くものはもちろんありますが、とりあえず、今日は「ほっ」とすることにします。

1時間1時間、それぞれの教科のテストを終えるとあぁだった。こうだった。と話しに来てくれる生徒がいました。

その生徒が「最悪だー。解き終えられなかった。」こう報告してきたのは昨日。

「どんな感じだったの?」
「難しかった…。あと、時間が足りなかった」
「そうなのかーーー。残念だ!明日の教科で挽回したいね!」
「明日か!くぅーー!」

その生徒の今日の報告はこうでした。
「先生ーーー。やっちまった。」

「どうしたの?」
「大きい大問逃した。」
「なーに。」
「前の大問に時間をかけすぎた。」
「くぅーーー!時間の壁にぶつかったかーー!」

昨日も今日も、生徒の言葉や想いに熱を感じていました。
自信を持ったり強めたりするだけでなく、自分の苦手や弱さをはきだして、くそー!と悔しい気持ちを
話してくれている姿がすごく、すごくかっこよかったです。

今後の学習目標を持ってもらうこと。そう考えていますが、すでに、目標が見つかっている生徒もいるのでは?
この2日をへて感じたこと。きっと、それが目標につながることでしょう。

帰りのバスを待つロータリーでもこんな声が。
「たぶん、いけたかも!」
「あれは難しかったわぁー。」
「もう採点してくれたんですか?」

それぞれに感じていることがたくさんありそうですね。
目標を見つけることは、実は、難しくないんだな!