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春休み特集⑩~保護者アンケートから~

今日は年長さんです!

 

「(ペアの年少さんの)〇〇くんのお手てが可愛いんだぁ」と、にこにこしながら教えてくれたことがありました。家では4歳下の妹に張り合って、母のお膝でご飯を食べたりしているのに、幼稚園ではお兄さんの顔をしているのかなぁと微笑ましくも、頼もしくもありました。確かに、年長さんも終わりの今、手を繋いでみると、入園した頃のぽちゃぽちゃした手ではなく、しっかりとした手になっていて、こんなに大きくなったんだなぁと感慨深いです。

幼稚園では3年間、担任の先生はもちろん、他にもたくさんの先生がみなさんで子どものことを見てくださり、親の目からは見えていなかった子どもの姿に気づかせてくださいました。初めての子育てで、悩むことも多かったのですが、幼稚園ではこんな姿なんだな、とか、先生方はこういう風に捉えているんだなということが助けになりました。ありがとうございました!

 

今年度一番驚いたことは、息子が雲梯ができるようになったことです。年中さんの1月、新年の目標に雲梯ができるようになりたいと言っていて、その時は内心、できそうにない目標だけど大丈夫かなぁと思っていました。その頃は、2~3本しか進めていなかったからです。

運動会で挑戦で雲梯を練習しているんだという話を聞いても、「頑張っているんだね、すごいね!」と口では言いながら、「できなくても癇癪を起したり、諦めたりしないだけでも偉いなぁ」と思っていて、まさか本当にできるようになっているとは思いませんでした。

しかも、運動会の前日に「雲梯はクリアしたから跳び箱にする!」と言い出して、どういうこと?とハテナでいっぱいでした。個人面談の時に園庭で、「絶対見てほしい!」と言われて、本当に雲梯を最初から最後までできていて、びっくりしたし、感動もしました。たくさん練習もしただろうし、練習の途中では何度も失敗しただろうなぁと。“失敗すること”をとても苦手としている子なので、こんなこともできたんだなぁと驚きました。まだまだ失敗は苦手な人ですが、彼なりに挑戦しながら成長していくんだろうなと楽しみにも思えるようになりました!