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夏休み特集⑬~保護者アンケートから~

夏休み中は保護者の方から頂いたアンケートをご紹介します。

今日は年少さんです。

園生活が始まって最初の2週間は、登園前に「行かない!」「ブランコだけして帰る!」と涙ながらに訴えることも多く、フォローに徹するのが大変でした。降園後は涙と鼻水の跡が4本の白い線となった顔を見るのが常でした。それがいつしか泣き言を言わずに登園の身支度をするようになり、帰りはバスを降りるなり「今日泣かなかったよ!」と嬉しそうに報告する姿に変わっていきました。
また教室に入ることを嫌がり、フリーの先生方とお外で過ごす時間が多かったようですが、今では手遊びやお歌を家でも披露してくれます。お友達の名前もたくさん出てくるようになりました。話しかけたり一緒に遊んだりするのはまだ難しいようですが、本人なりに園生活を楽しんでいることが伝わってきます。
兄弟がいないため、異年齢のお友達と関わる機会がないことを気にかけてきましたが、ペアのお兄さんお姉さんの存在は本人にとっても特別なようで、毎日のように名前が出てきます。先生以外に自分を気にかけてくれるお友達として親しみを持っているのが感じられ、親としても大変ありがたく、素敵な制度だと思っております。
毎日の食事についても、園生活が始まってからは食べる量も種類も明らかに増え、私自身の育児ストレスも減りました。
週明けなどは今でも時々登園に気が乗らないような態度を取ることもありますが、大抵帰宅後は表情が生き生きとしており、園で覚えたことを再現したりして自信がついたような姿が見られます。その子らしさを大事にしてくださる園には感謝の気持ちでいっぱいです。これからの成長も楽しみです。