当番活動、どうしようか?
子どもたちの声が学校に戻ってきて、毎日元気に活動しています!
朝の当番活動も再開し、3・4年生は月曜日と火曜日に、カメやドジョウのお世話、国旗と校旗の掲揚、花の水やりなどに取り組んでいます。
しかし、久しぶりの当番活動に取り組んでみて、一つ大きな問題が・・・
それは、「当番活動と朝の準備、どっちを先にやる?」問題です。
朝の会が短くなってしまったり、1時間目の授業に遅れてしまうのは避けたい。でも、当番活動をしっかりできないと、当番活動の意味がなくなってしまう・・・。
3・4年生全員で、この問題について話し合ってみました。
「先にみんなで当番活動をやってから、準備をした方がいい!」「でも、早く学校に来た人は、準備をしちゃいけないの?」「バスの人は、そもそも当番活動をできる時間が短いんだよね・・・」「『この10分はみんなでやる!』という時間を作ってみたらどう?」などなど、私たちも子どもたちと一緒に意見を伝え合いながら、知恵を絞っていきました。
昨日の最終的な結論は、「ひとまずグループ分けをして、それぞれのグループで担当する仕事を決めてやってみよう!」ということになりました。
さて、このアイディアは成功したでしょうか?
今日の朝にトライしてみた結果・・・残念ながら時間内には終わりませんでした。
さぁ、そこでもう一度話し合いです。
「あまり手が動いていない人がいたから、みんなが頑張れば時間内にできると思う!来週の月曜日にもう一度チャレンジしてみたい!」「旗を揚げるのはすぐ終わってしまうから、役割分担を変えてみたらどうかな?」「バスで来て途中から参加すると、どの仕事がどこまで終わっているのか分からないんだよね・・・」などなど、再び活発な議論が展開されました。
子どもたちの意見をまとめて、課題をクリアできるような方法を考えた結果、「仕事の一覧をボードに書いて、終わったものは印をつけていったらどうだろう?」ということになりました!
お互いの意見を率直に伝え合い、悩みながらも、みんなで合意することができるようになってきた子どもたち。
さて、来週の当番活動はどうなるでしょうか?お楽しみに!