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春休み特集⑦~保護者アンケートから~

 今日から新年度です。今年度最初のブログは年長保護者アンケートです。

 

 園生活全体を通して、「できないこと」を「できる様にしたい」とチャレンジする心を後押しして、養っていただいたと強く感じます。雲梯や鉄棒逆上がりをできるようになるまで何度も練習し、子どもの手にできた子どもらしからぬ固いマメを見た時には誇りに思いました。

 生活発表会の劇の配役ではいつものことながら「一番やりたかった役は譲ってしまった…。」「お母さんが見に来てくれてもセリフが少ない。出番も少ないの…。」と言っていましたが、本番を見たらビックリ!自分の出番以外では大道具の入れ替えや劇全体の流れを見ながら、自分の役割を見出して活き活きと動く姿がありました。大きな成長を感じる事のできた瞬間でした。

 家では一人っ子で大人の手を独り占めしている甘えん坊ですが、園で年下の子に声を掛けている姿を見ると頼もしさと優しさを感じます。実は今でも、年少児に年長だったペアのお姉さんと交流があり、同学生だけでなく縦の繋がりでの人間関係も身につけている園の指導環境に感謝です。

 園を訪れると担任や同学年以外の先生が皆「○○ちゃん、おはよう!」などと園児の名前をきちんと把握していることに感銘を受けました。子どももちゃんと“見ていてくれている”という安心感があるからこそ、あんなに明るく、園の活動に集中して取り組めるのだと思います。

 また親だとつい“危ないから”とか“もっとこうしたら”とブレーキをかけてしまう場面でも先生方はきちんと見守りながら子ども達に任せる。そして子ども達も自分達の力で「できたー!」を実感している。そんな教育環境で我が子が過ごせた事に感謝しています。