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2024年12月の記事一覧

研修

昨日、八王子の「なかの幼稚園」で行われた研修に、保育者が2名が参加した。

早朝に出発し夜に帰宅。

今日少しお話を聞いたが疲れた様子も見せず楽しそうに話してくれ、当園で出来る保育の工夫などたくさんのお土産を持ち帰ってくれた。

 

保育改革をした30年以上前に、八王子からの長距離をものともせず、土浦のあおば台まで来てくれて保育の指導をしてくれた恵子先生もいて、懐かしさもいっぱいの研修になっただろう。

その昔恵子先生から、子どもの作品(絵や制作物)について「同じような出来栄えは良くない」「見栄えはよくなくて良い。その子の個性が表れる事が大事」の言葉を頂いた。

その後私たちの見方も指導も変わり、今では子ども達の作るものや描くものは、一人ずつの違いが保障されている作品になっている。

当時は子ども主体の保育を、あたふたしながら行っていた。

あたふたは今でいう一生懸命にも通じる。恵子先生はそんな”あたふた”をいつも優しく受け止め、私達の気持ちを盛り上げてくれた。

 

あおば台の保育の基礎に関わってくれた先生達とその志を継ぐ仲間に会えた研修会。

いつも子ども達にもらっているプラスのエネルギ―に加えて、外部のパワフルで明るいエネルギーを補給できた研修会に感謝です!

スマホの影響

 

60年以上前に登場したテレビ。普及し始めると「テレビを見ているとバカになる」と言われるようになった。

私も聞いたことがあるけど、みんな見ていたから気にならなかった。この、「みんなしているから気にならない」という状態が、スマホに対する今の世間の感覚ではないかと思う。

 

スマホもテレビも、見ている時の脳の状態は良く似ていると聞いた。前頭前野の働きに関係する。特にスマホは働きがストップしてしまうそうだ。

 前頭前野は、人間が人間らしく生きるための大事な部分だそうだ。

子どもを守るためにできる工夫はないかと思っているが、そんなときに飛びこんできたのが、オーストラリアのニュース。

 

オーストラリアで、「SNSの使用を16歳まで禁止する」というニュース!

 

”オーストラリア議会は、11月29日までに16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁止する法案を可決しました。

アルバニージー首相は29日朝、記者会見を行い「今回の法律で親と子どもの会話が変わり、その変化はオーストラリアの子どもたちにとって害を少なくし、より良い結果をもたらすことになる」として、子どもと保護者のための法律だと述べました。

この法律は、SNSの運営会社に16歳未満の子どもが利用できないような措置を講じることを義務づけるもので、違反した場合は最大で4950万オーストラリアドル、日本円でおよそ49億円の罰金が科されます。

保護者や子ども自身への罰則はありません。

オーストラリアでは近年、子どもたちがSNSにのめり込み、日常生活や心の健康に悪影響が出ることへの懸念が高まっているほか、悪質ないじめにあったり、性被害にあったりする事態が相次ぎ、保護者を中心に規制を求める声が高まっていました。

オーストラリア政府は、利用者の年齢を効果的に確認する方法を検証した上で、1年後をめどに施行したいとしています”(以上NHKニュースより抜粋)

 

やはりスマホを含めネット社会になるほどに色々な危険性があるのだ。

その危険が子ども達に起きないよう、世の中の大人が、子どもに関心を持つ優しい社会にさらになると良いなと思っている。

 

 

 

 

 

前の記事 タイトルの訂正

前の記事のタイトルは、「スマホの影響」でしたが、そこまで触れていませんでした。

次回とさせてください。

 

 

スマホの影響

「園長NEWブログ」コーナーを作っていただきました!

 

前園長のブログを応援してくださっていた皆様、ありがとうございました。

そのあとを継ぐ者としてようやく自分も、ブログを書きたい!との思いを持てるようになりました。

前園長(夫)のブログには生きざまが反映されていました。

幼児教育界に身を投じてからの夫は子どもに対して誠実に生きようとしていてそれは最後まで同じでした。

その一途さは、私の子どもへの向き合い方をも導いてくれました。

前園長のようなものは書けませんが、せめて文体をまねてみようと思っています。敬体(で済ます)ではなく常体(だ、である)で。

 

このブログの前に一つ記事をUPしていますので、次からは常体で書かせていただきます。

よろしくお願いします。塚原裕子