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2025年4月の記事一覧

何と悲しいこと

新学期早々にこんな話題は辛すぎるが、今一番思っていることなので聞いてほしい。

 

「2022年における15~19歳の死因の約半数が自殺」との話は、受け止めるには辛すぎる。

 

母親の胎内で10か月過ごし、その間には母子でしかわからない意思疎通があるだろうし、その後、手をかけ目をかけしながら育った子ども達のうち、そのような人生の終わり方をする子がいると思うと悔しい。

何とかならなかったのかと思う。

私の話にはたびたび登場する「OECD(経済協力開発機構)」だが、15~19歳の年代で死因のトップになっているのは日本のみという。

また15~24歳では、38か国中男性9位、女性7位だそうだ。

 

きっと、小さなうちから主体性と当事者性がそなわれば、自己肯定感も高くなり青少年のこの悲しい数値も変わるだろう。

だから、子ども達のために是非とも「自己肯定感」を幼稚園と小学校で育んでいきたいと切に思う。