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生きる力を考えたい

「教育」を語るYouTubeを見た。

そこに、現代の教育環境では、一人あたりのインプットの量が多すぎやしないかという声があった。

そう主張された方は『自分ならインプットの量を今の半分にしたい。そして空いたところに想像力が生まれるようにしたい。小学生の我が子には勉強しろとは言わない。没頭すること面白いことを探してほしい』

 

調べてみた。

私は昭和30年代の生まれだが、自分の時代より小学生時代に習う漢字の量がぐんと増えたことを思い出したからだ。

私が1年生の時の漢字は30字。今は80字。

6年間の合計は881字。今は1026字。

のんびりとした低学年時代だったが、今は追われてないか?

追われているとしたら何に追われているのだろうか?

それにしても、、と思う。

日本人はひらがな、カタカナ、漢字、それに加えてローマ字まで習っている。

こんな優秀な民族は他にいるだろうか!

これに気付いた時から、感動とともに日本民族として誇りを持つようになった。

 

そのYouTubeの番組で、日本人に求められてきた教育から生み出される人物像は「素直、まじめ、勤勉」だが、それなら、ロボットの方が優秀だそうだ。

 

これから必要とされる力は、生まれてから小学校低学年までどのように過ごしたかが関係すると言われる。

縁あってあおば台に来た子ども達には、好奇心を満たす没頭する遊びを自分で獲得できるようにしてあげたい。

その仕組みがあおば台にはあると思っている。

 

不確かな未来を生きる目の前の子ども達に身につけさせたい力を、もう一度みんなで考え保護者の皆さんと共有できたら幸せ。

実現してみたい!