2019年8月の記事一覧
6年生夏合宿「宇宙飛行士模擬訓練体験★」
6年生の夏合宿がはじまりました!!
1日目は、筑波宇宙センターにて
宇宙飛行士適正検査・宇宙飛行士模擬訓練体験をしました!
今日の体験について、子どもたちから感想をもらいました★
適正検査
M「「友達はすぐできますか?」の質問があり、「はい」を押しました!あの適性検査、楽しかったです!」
訓練体験① 閉鎖環境適応模擬訓練
Y「指令室から聞こえる声のみを頼りに、指示された色で絵を描くのが楽しかったです!!」
訓練体験② 船外活動模擬訓練
Y「「カメラマン」の役割になり、カメラを右手・左手と持ち替えながら撮影するのが大変でした」
「指示を受け、「了解しました」と合図するはずが、仕事を終えた「完了しました」の合図を言ってしまった。
でも、楽しかったです!」
S「宇宙飛行士のサポート役になり、ミッションに使うものを運ぶのが大変だった。」
「他の係(宇宙飛行士・カメラマン・指揮者・監督者・確認係・時計係・記録係)も大変そうだと思った。」
訓練体験③ 宇宙ローバー操作模擬体験
J「凸凹している月面(月面を再現した場所)をモニターで確認しながらローバーを操縦するのが難しかった」 「僕が1番最初にローバーを操縦する人になりましたが、2番目以降の操縦者が僕の考えた道のりを使ってゴール(ローバーの目的地)までいけるようにしてくれました!」
C「2番目に操縦し、左側のルートを見ると凸凹が無く、「いける!」と思ったけれど、細かい障害物に困りました。でも、2分でクリア(ゴール)できました!」
(体験中の写真は、ブログ掲載不可のため、後日学校内に掲示します!)
寮に戻り、宇宙飯(白米・パン)を試食したり、花火をしたりして楽しみました!
サイエンススクールを行いました
サイエンススクールでは、水のふしぎと電気のふしぎについて実験を行いました。
水のふしぎでは、自分たちが普段使っている水がどのようにやってくるのかを確かめ、
簡易浄水器をつくり、真っ黒だった泥水が透明になっていく様子を観察しました。
まず、みんなで水がどうやってやってくるのかを黒板に出し合いました。
まずはガーゼを使った簡易的な浄水器をつくります。
そして炭と綿を使った浄水器をつくり、泥水をろ過しました。
また、教わった作り方だけでなく、「もっときれいな水を出すためには」を自分なりに考え、
浄水器に自分なりの工夫をする場面も。
午後は、紫キャベツの煮汁を使ってレモンと石鹸水の色の変化を見る実験も行い、酸性とアルカリ性の色の違いを体験しました。
2日目の電気のふしぎでは、果物電池と炭電池をつくりました。
作り方の通りにやっても電気が流れなかった時には、どこがおかしいのかを確認し、
成功するために試行錯誤を繰り返す姿が見られました。
職業体験&進路合宿
7月29日から31日にかけ,7・8年生が希望した場所で職業体験がおこなわれました。
「将来何になろう」「そもそも進路ってなんだ?」と悩む人もいたでしょうし,逆に
「私は将来こうなるんだ」「こんな道を進むんだ」と決めてまっすぐ進んでいく人もいたことでしょう。皆それぞれの思いをもって今回の体験に取り組んだと思います。
普段経験できない貴重な時間を精一杯使うことができたのではないでしょうか?
31日から8月1日には進路合宿がおこなわれました。職業体験が終わってすぐだったので少し疲れている様子もみられましたが,夜,職業体験の振り返りをしながら将来への思いを互いに語り合うといろんな考えをもっているんだなと思いました。
「将来の夢はどうやってきめるの?」
「どうやったら強い意思と負けない心をたもちつづけられますか?」
「今回の職業体験はどんな気持ちで参加していましたか?」
等々,自分が持っている思いを皆と共有していろんな意見を交換し合いました。
さて。参加した皆さん。この二つの行事に参加してどうだったでしょうか。
将来に繋がる手がかりを見つけることはできましたか?
職業体験をさせていただいた方々や,早い時間に送迎をしてくださったお父さん,お母さん。
全力で皆さんの進路を支えてくださっています。最初にここに気付くと実は合宿の晩に話した「おかげさま」の気持ちが理解できると思います。
進路は一人きりで戦うわけではありません。周りの人たちと支え合いながら道を切り開いていくものです。
この四日間で過ごした時間を是非,活かして将来への糧にしてください。
あとしっかり休んで,体調を整えてくださいね。
最後に職業体験をさせていただいた皆様には心より御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。