2018年7月の記事一覧

キャンプ事前学習の様子

今日は第二回キャンプ事前学習を行いました。

前回は、しおりを作って係を決めました。

係とは、

①リーダー

②タイムキーパー

③クリーンちゃん

④レスキュー係

⑤ポジティブさん

の5つあります。

清掃係→クリーンちゃん。

救護係→レスキュー。

応援係→ポジティブさん。

大人の言葉だと固いけれど、クリーンちゃん。レスキューさん。ポジティブさん。と言われると

途端に可愛らしく聞こえますよね。

キャンプへのワクワク感を盛り上げます。

そして、リーダーは経験者の4年生が努めます。

みんなの投票で決まりました。頑張れ!

他の係決めも特に揉めることなく、譲り合ったりできるのは

さすが3、4年生。

頼もしいです。

 

今年の青葉キャンプで3、4年生のみんなが手にするものは…

ずばり!!!!

助け合い精神です。

みんな精神って何??って言っていました…

ちょっと難しかったかな?

(前回の事前学習ではここまで決めました)

 

そして今日の事前学習では、

みんなでキャンプ目標を決めました。

誰かに助けてもらった時、どんな気持ちになったかな?って考えたり、

助け合いって何だろう?って考えたり…

そして導き出された最終的な目標は…

『笑顔いっぱいにして、絆を深め、信じあえる仲間になる』

になりました。

助け合いとか絆とか、信じあえる仲間って言葉は

口にするだけでもなんだか心が温かくなる素敵な言葉ですね。

やはり何事も目標が必要。特に二泊三日の長い時間を一緒に過ごすのですから、

みんなの心が一つになることが大切ですよね。

 

 

と、偉そうなことを言っていますが、

実は私自身は自分で火を起こしたり、テントを組み立てるなどの、キャンプの経験がありません…

どうなることやら…当日みんなの姿見て、学ばせてもらいます(汗)

私にとってもかけがえのない時間になりそうで、今からとっても楽しみです。

 

主語が違います。その意味、知っていますか?(7・8・9年生)

先日、模擬試験があって、

きのう、すこし国語の授業で子どもたちに聞いてみたんです。

 

「模擬試験の意味ってなんですか?」 って。

 

思っていた以上にちゃんと応えてくれて、

(教師がふだん伝えていることがちゃんと残っているなーと、感じられることもありました)

彼らの意見の中に、「現在の自分の実力を知るため」

っていうものがあって。。

 

たしかに、そうなんですよ!

でも、そのことをみなさん、本当に理解していますか?

 

 

よく、

「私は数学が苦手」とか「英語ができない」とか、いいますけれども、

 

ちがいますよ。

 

「いま、数学が苦手なだけ」だし、「まだ、英語ができない」だけでしょ?

 

 

「いま、数学が苦手」なのが、、いつの間にか

「わたし、数学が苦手」って思いこんでしまう。

 

いつの間にか、主語を変えてしまうんです・・・

 

 

 

…そう さいしょに思った(決めた)のは、、だれ?

 

おそらく自分自身ではありませんか? 自分でそう決めちゃったんじゃないの?

 

そんなレッテル(決めつけ)貼っちゃダメです!!

 

 

「いま、できない」ことと「私が、できない」こととは 全然違います!

だって、人間なんて、生まれたときは 泣くこと以外何もできなかったんですよ?

それを少しずつ、今ではいろんなことができるようになっているじゃないですか!

 

 

「いま、できない」を、できるようにしていくのが学習で、

「どうやって」を示すのが 教師の役割で、

 

あとはじぶん次第ですよ。

 

 

だから、自信なんて、あまり意味がないんです。

 

ただ、やる。

 

それだけです。

 

 

自信があってするわけじゃなくて、しているうちに自信がつくんです 。

(やる前から自信があるって言われても…そんなの当てになりますか?)

 

そして自信を持ちたいかどうか、それを決めるのも

やっぱり自分です。

 

 

学校で自信を「持たせる」ことはできるけれど、

その持たされた自信はまだとちゅうのナニカで。

 

そのタネ(可能性)を、

 

それをホンモノに変えられるのは、どこまでいっても、

やはり「じぶん」なんです。

 

 

だから自分を育てましょう。

 

だって、それはかけがえのないモノで、それこそ

自分にとっては他のなによりも、大切な事ではありませんか?

 

 

ほっといたら、もったいないですよ

大事にしないのは、正しいですか?

 

 

 

 

 

 

 

こんなに大きくなりました!(2年生)

昨日のみのり先生のブログにもありましたが、

1・2年生に誕生日会をしてもらいました。

2年生が企画していたので、7月22日生まれの子の誕生日会だけのつもりで

一緒に考えていたのですが・・・

まさか当日に

「〇〇ちゃんとなつき先生の誕生日会!」

になるとは…びっくりでした。そして、うれしかった!

 みんなありがとう!

 

そして、いつの間にか野菜も大きく育っていました。

 

収穫できたのはトマトときゅうり。

 

その場で洗って食べました。次はトウモロコシかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな暑さも利用して(ミドルステージ)

 

最近とても暑い日が続いています。

熱中症には十分注意して生活していきたいですね。

 

 

そんな厳しい暑さの中、とある学年ではひそかに喜びの声があがっていました。

 

それは4年生。

去年どうしても出来なかった実験を、今年こそは成功させようと、暑くなる日を待っていたのです。

 

その実験がこちら。

ソーラークッカーを使って卵焼きをつくってみようというもの。

 

準備は2時間目の後半から。

太陽の方向を考えて、一番光が当たる角度を探します。

 

 

そして、本番は3時間目。

一日で最も暑い時間を狙って、いざ調理開始です。

 

 

「このフライパン、持てないくらい熱い!」

「何度くらいなのか調べてみようよ」

「卵が固まってきた!」

 

理科室の中と、外に置いてあるソーラー―クッカーを行ったり来たりしながら、

去年とは全く違う様子にみんな大興奮。

 

それでも結局卵焼きにはならず、実験も大成功とはいきませんでしたが、

太陽の力を十分に理解できた時間となりました。

準備はできているかな?(7・8・9年)

明後日の木曜日、学級活動の時間に7・8・9年生合同の

進路指導授業を行います。

 

□職業体験

□職場体験

□高校説明会

 

7・8・9年生にとって切りはなすことのできない行事ですね。

参加するにあたって、子どもたちの生活の様子を振り返ってみます。

 

まず、基本の2つ

 

□挨拶

□言葉遣い

 

大切な時間に大切な事を伝えても、

日々の生活の ” 習慣 " というものはとても大きいものですね。

 

緊張した場で『ピシッ』とできること。

それは、案外当たり前だったりする。

 

普段の生活の中で『ちゃんとするときにちゃんと』できること。

それが、”できる”ということ。

 

良く見せようとする自分も、ありのままの自分も、

全部、本当の自分だけど・・・だけど・・・

って考えて欲しい。

 

子どもたちの周りにいる大人も、考えてあげなくてはですよね。

 

「さようなら」って声をかけて、大人が「さようなら」って返事を返すだけ。

子どもには「さようなら」が聞こえなかったみたい。

そんな光景…意外と目にするんだよなぁ。

「帰る時には「さようなら」の挨拶だよ。」って伝えてあげたいですよね。

 

きっと、

挨拶がニコッと笑顔で交わすすてきな合図だと分かれば、

挨拶の心地よさを知っていれば、

教えてもらう前に・挨拶の言葉をかけてもらう前に

「さようなら」「おはようございます」って

自分から挨拶できるようになるかもしれないですね。

 

でも、なんだかこれって・・・。

小さい子への話をしているみたい。

挨拶って幼いころから大事にすることだもんなぁ。

 

大きくなるにつれて、大事にできなくなっていたことって

・・・・後あと気が付いて反省したりするけどさ。

 

いつか大事にする。なんて思わずに、

大事なものは大事にするんだゾ!!!!

 

大人だって、子どもが

大事なことを大事だと分かっていなければ

大事なことを大事にできていなければ

やるべきことがあるはずよね。

 

木曜日の進路指導の授業、

基本の2つ

□挨拶

□敬語

について子どもたちへお話があるけれど、

簡単に言えば

□当たり前で大事なこと 

を改めて伝えるだけ。何度でも伝えるよ。

 

ただ、進路指導の授業なので、基本の事以外にも

□知ってていて欲しい情報

□持っていて欲しい心構え

□やるべきこと

□受験マナー

についてもお話をしますね。

 

子どもが、次のステップに進める準備は、できているか?

子どもが、次のステップに進める心は、育っているか?

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