2018年2月の記事一覧
学ぶはまねぶ、教うは愛しう(青葉ファーム)
2月16日、金曜日。
この日は『思考力検定』とファミリア活動の時間が重なっていたことと、
先日までインフルエンザが猛威を奮っていたこともあって、
ファミリア活動に参加できた児童は、たったの2名。
6年生の子がリーダーシップを発揮し、
それぞれが、
「プレオープン出店のための『計画書』」と
「その際に必要な『買い出しの申請書』」をつくることに。
「最初は二人しかいなかったので、さびしかったです。
けれども、それぞれが自分たちのできることを時間内にできたと思います。
次回はみんなが揃って、効率的に時間を使って活動できればいいと思います」
― だれにも長所と短所があって、それを踏まえて物事への向き不向きがあり、
いまのきみは実務的な、ファミリアの運営には欠かせない存在になっている。
ただ、下級生の子たちがきみを慕うのをみていると、もっと大きな可能性を感じるんだ。
なにを目指すのか。そしてこれからも大きな声と、大きな耳を育てよう。
「きょうははじめて、「買い出しのけいかく書」をつくれて、うれしかったです。でも、こんどはじぶんひとりでできるようになりたいです。」
― きょうは、6年生が以前につくったものを見ながら、そして、浩平先生におしえてもらいながら、つくったんですよね。
でも、「学ぶ(まなぶ)」は、「真似ぶ(まねぶ)」からきたと言われてるように、まずは先人のちえを真似することが大切だと思うんです。そして、やがて「真似する側から、される側」になっていければいい。やさしさと正しさを大事にするきみなら、きっとよい見本(みほん)になるはずさ。
また、「教える(おしえる)」とは「教う(をしう)」のこと。
語源は「愛し(をし)が動詞化したもの」と言われている。
ですから私たちも、真心(まごころ)をもって、こどもたちに接していきたいと考えています。
よろしくおねがいします。