カテゴリ:ハイステージ

先輩です。(8年生)

そうじの時間は10分で大丈夫なのか!?

昨年度もミーティングでとりあげられた議題です。

今年度も同じ議題があがりました。

そこで、
「そうじが終わりました。」って言うけれど
”終わった。”のしるし(?)って何だろう?

「時間がきたから終わり。」
「やることをやり終えたら終わり。」
「きれいになったら終わり。」
たくさんの学年から様々な意見がでました。

なんだか、終わりのしるしがバラバラだなぁ。

「学校をきれいに使う」を意識して生活している私たち。
まずは、そうじをして学校(自分たちの場所)をきれいにしなきゃね。

!ということで、一生懸命そうじをして、きれいにするのには、
何分かかるのだろう??

先週、全部のクラスで試してみました。
すると、
「10分でも集中すればきれいになった!」
「細かく掃除すると、きれいにするまでには10分じゃ足りなかった!」

そんな中、8年生は?
「10分で大丈夫。」さらっと答えました。

8年生クラスを掃除をしているのは、私を含めて3人です。
3人で教室掃除・・・確かに10分できれいにできてる。
「私たち、なんで10分で終わるんだろう?」
クラスで少し話し合ってみました。
(体の大きさも、力があることももちろん関係あるのだろうけれど。)

「掃除の役割を決めないで、誰もやっていないところをやったり、
手伝ったりができているから。」
「協力しているから。」
うんうん。確かにそうだ。
先にほうきをやっていると、自然とぞうきんがけをやってくれていたり、
机を運んでくれていたり、よ~く動いています。

そして、そして、話しているうちに、
10分で教室掃除を終えられるポイントを見つけました。
「教室掃除でやっていることは・・・ほうき、ぞうきん、机運び、黒板。」
「黒板・・・?」
「黒板は、たまにだね。」
「だって授業が終わった時にきれいにしてるもん。」

「!!それじゃない????」
「黒板掃除は掃除の時間にやっているんじゃないね!」

何気なく行動していた日常が、
自分たちの生活を支えていました。
(大げさに言いすぎたかな?笑)
まぁ、当たり前と言えば当たり前のことなのですが、
きっとこのポイントは、8年生から後輩たちに伝えられる
大切なポイント(ヒント)になる!

そう思い、今日のミーティングで、早速8年生2人が伝えました。
「10分でも私たちはできる。」
その根拠(理由)として、大切なポイントを持っている
8年生の言葉には、自信がありました。
ポイントも伝えることができたね。

話が長くなりました。
伝えたいことは・・・
8年生、しっかり先輩をやっています。(笑)
(後輩にヒントをあげられたもんね^^)

写真もないのに長文失礼しました!