カテゴリ:ハイステージ

三者面談を終えて(8年生)

先週、中等学部の三者面談が行われました。
面談では、子どもに必ずこんな質問をしてみました。

「前回の面談で一緒に話したこと、覚えている?」

これは、結構ザックリとした質問。

ザックリとした質問には、
たとえどんなことを話したのか覚えていなくても
てへっとした表情に加えて、頭をこくっとたてに振り、
YESの返事をしていまいがちですよね(笑)

しかし、子どもたちはてへっとした表情など見せずに、
頭をこくっとたてに振りました。

おっ!!! 

素直に嬉しかったです。

「ちなみに、
今後の自分の課題は何だって話したかは覚えている?」
これは少しドキッとされてしまいそうな質問。

各々の課題なのでここでは明記できませんが…、
子どもたちは、
自分が今後やるべきこと、頑張ることについて
前回の面談で一緒に話したことをはっきりと覚えていました。

2つの質問について、
しっかりと目を合わせて
はっきりと返事をしてくれた8年生の2人。

面談では、
こんないいことがあった。
あんないいこともあった。
こんなことに気が付けるといいね。
これから、こうしていきたいな。と、

伝えたいことをたっっくさん伝えてしまうけれど、
心から伝わって欲しい事というのは
そんなに多くないのです。

特に、子どもと一緒の面談の時には
これだけは必ず心と頭に残してね!!という想いで
話してます。

8年生は2回目の三者面談でしたが、
今回の面談でも、一緒に話したこれからの課題を
しっかりと心と頭に残しているかな?

面談を終えてから5日ほどたった今日。
シャキッとした気持ちで
1日1日を大切にしてくださいね^^

アンケート、はじめました(8年生)

総合の授業に取り組んでいる自主研究。

自身の研究課題について、
学校の友達はどのくらい興味があるのか
調査するために
アンケートをつくりました。

職業調査の時に
「その職業に就いている人の声」
を調べたことが
アンケートをつくるきっかけになった様子でした。

人の意見を聞いてみる。
人の考えを知ろうとしてみる。
相手はどう思っているのか気になる。

これまでにも研究課題にそって
積極的に情報収集をしていましたが、
研究をはじめて約8カ月、
インターネットや本以外のルートをたどって
他者の意見を自主的に求めようとしたのは
はじめての出来ごとでした。

今日配布したアンケートの提出期限は8日。
しかし、帰りの会後に3~4人ほどが早速
提出してくれた様子でした。
受け取る方は、「もう?」と良いながら
相手からの反応の良さに
嬉しさを感じている表情をしていました。

周囲を巻き込みながら活動を進められた今、
研究していること以外にもたくさんのことが学べそうです!

職場訪問(7,8年生)

今日は職場訪問に行ってきました!
前回は東京の大企業に連なる会社に行きましたが、今回は地元の職場です。
7年生は以前訪れ,8年生にとっては初めての場所になります。
場所は土浦市立博物館。
そう,今回は教育・文化系の職場訪問です。
前回とは違って,また視点の違う職業ですから真新しい発見があったと思います。

まずは,亀城公園をぐるっとまわって散策します。
東櫓や西櫓をながめてから博物館へ向かいます。

博物館では学芸員の方からどのようなお仕事をされているのお話を聞き,館内のご案内をしていただきました。

 

2回に渡る職場訪問,そして進路研究を進めています。
そしていよいよ1月に職場体験が待っています!

どんな体験でしょうか?今から楽しみです。

進路学習(8年生)

 

総合(自主研究)の時間にてパシャリ。
それぞれに「ユーチューブ」、「馬」というテーマをもって研究している2人です。

今日の総合の時間では、
今週水曜日に実施される職場訪問の事前学習もかねて職業調査を行いました。
普段研究しているテーマも職につながるものですが、
今日は職業調査用の学習シートを使って学習しました。

調査する職業は、
前回の職場訪問の事前学習で書いた
「今、自分が知っている職業一覧」の中から
1つの職業をピックアップした職業!

8年生の2人は、
「動物看護士」と「漫画家」について調査していました。

「動物看護士」は、前期中の職業調査で知った職業でもあります。
自分の興味に合う職業!!ということで、発見した時には一緒に
驚き、喜んだのを覚えています。

その職業をピックアップしたということは!?
発見した時に驚きや喜びを感じたことが
その職業への興味を引っ張っているかもしれないですね^^

「知っている」の幅をひろげてあげたり、
新しいエッセンスを加えてあげたり、
そんなサポートを続けていきたいです。

そうやって自分の世界を広げてから
すてきな「夢」をみつけて欲しいですね。

レッツゴー!
いつも、前へ前へ!

先輩後輩(8年生)

アートクラブの作品の校内展示がはじまりました。

アートクラブの子が、
たくさんの人に展示を見て欲しい!と
住まいるやファームだけでなく8年生のところにも
「ぜひ作品を見てください」とお願いに来ました。

ファミリアの時間にお願いに来たアートクラブ。
ハイステージの8年生は、英語の勉強をしている時でした。

黒板にはむずかしそうな英文が。

8年生の教室に入るまでは、
「~~を伝えようね!」
「ねっ。」
とうきうきしていたアートクラブの子たちでしたが、
「授業中失礼します。」と
教室に入ったとたん、
黒板に書いてあるむずかしそうな英文や
真剣に英語を勉強しているクラスの雰囲気で
一気に緊張してしまった様子でした^^

「あ。。。あの、見に来て下さい!」

「ん、?何を?笑」
思わずつっこんでしまいました。笑

8年生はにこにこしながら、
自分たちに何か言いに来てくれた一生懸命な
後輩を応援している様子。
目で
「聞くから、大丈夫だよ!」
「ガンバレ!」と
エールを送っている感じを受けました^^

先輩からも後輩からも、
とってもいい雰囲気を感じました!

あっと言う間に感じられるのも、幸せなこと。(8年生)

朝夕だけでなく、昼間も肌寒い風を感じる11月。
子どもたちは中休みや昼休みになると寒さなどなんのその。
校庭へと出かけていきます。

サッカーにブランコ。

校庭では子どもたちと先生の声が聞こえます。

私は、今日は中休みに室内で遊んでいる子どもたちのところへ
行ってみました。

講堂でバスケをし、これまた寒さなんて
元々感じていなかったかのように
汗をかきました。

室外でも室内でも思いっきり遊ぶのは楽しいものですね!

8年生が中休みや昼休みに思いっきり遊んで汗をかいている
様子を見たことはないなぁ。
友達ときゃっきゃと笑いながら話をしていたり、
音楽室に集まってあれやこれや楽しんでいたり、
基礎学習教室にいて読書をしていたり。

いずれにせよ、あっと言う間の休み時間を過ごしていることでしょう。

「学校生活で一番楽しいことって?」
そんな質問をしてみたら、
「友達と話してるときだな~。」
と言っていたことを思い出しました。

そんなあっという間の楽しい時間を
毎日毎日すごしているなら、嬉しいなと思います。

中休み、昼休み、毎日楽しくすごしてね!

お姉ちゃんたちへの招待状(8年生)

帰りの時間にプライマリーの子から焼き芋大会への招待状が届きました。

「8年生さんへ~~」と一生懸命書いてくれた字にも、一生懸命招待状を読んでくれている声にももうたまらなく笑顔がこぼれました。

プライマリーの子が帰ってからも招待状を見ながら8年生と一緒にほっこりとした時間を過ごしました。

招待状がかわいくて、かわいくて2回くらい声にだして読んじゃいました。
「クラスに飾ろうね。」とも話しましたよ。

招待してくれたこともそうだけれど、一生懸命なプライマリーの子たちを見てとってもあたたかい気持ちになりました。

おいしい焼き芋ができあがったころにミドルステージや8年生を呼びに来てくれるそうな。
7日の木曜日、とっても楽しみだ!

8日には中学生の模擬試験!
7・8年生のパワーにもなるかな!?!?^^

保健の授業(7・8年生)

昨日行われた保健の授業のテーマは、「性」でした。

クラスを男子と女子に分け、7年生と8年生の合同授業としました。

自分の体の変化や働き、そして、異性のことについてもお話を聞き,「性」について学びました。

 

子どもたちが、自分の体の変化について互いに会話を交わしている場面もあったそうです。

男子のクラスでは、担当教師から授業前にこんなコメントをいただいていました。

「自分のことについて知るだけじゃなくて、言葉遣いや気遣いも含めて、異性のことを大切にできたり、マナーとして改めて考えて欲しいこともあるなぁ。」

これからも共に付き合う体や心、これは自分のことだけでなく友達のことだとしても同じ。
大切に思えなければいけないですね。

理科(8年生)

本日の理科授業の風景として、教科担当の先生から写真をいただきました。

理科室のマイケルくんと一緒にパシャリ。


「細胞」について学んでいるとのこと。

内容は、細胞がどのように体の臓器などをつくっているのか、そしてそれら臓器は体のどこにあるのか、また、臓器はどんな働きをしているのかです。

学習課題の内容をイメージしやすくするために、人体模型や動画をつかって学習しているようです。
人体模型や、肺や心臓に血液が流れる様子の動画も見ながら学習しているそうです。


「こわい!」「きもちわ・・・るい!」「キャー」

といった理科授業でよくある女の子の反応を想像しましたが、教科担任の先生によると「じっくり見ていましたよ。」「全く動じてなかった。」ということでした。(笑)

人間の体を学んでいるけれど、実際は学んでいる自分の体のことでもある。驚きがきっとたくさんあるのかな。

小学校で一度学んでいる知識をより深めている今、たくさんの発見と不思議に出会ってもらいたいものです。

前進、前進

ブログの更新が「お久しぶり。」になってしまいました。

何を書こうか、何が書けるか、そんなことを考えたまま考えきることをせずに正直、サボってしまいました。
本気になれたらいいな。なんて子どもたちに伝えているのに自分が本気になれなかったな。ごめんなさい。

今日は、「家庭科ビギナー教室」の話をしようと思います。

「家庭科ビギナー教室」は、選択授業第三期で高学年対象に設定したクラスです。
お裁縫など、家庭科の基礎をまだファミリアでも学んでいない子に選択して欲しいな。そう思って設定したクラスでした。

選択してくれた子は女の子1名、男の子5名。
手縫いをスタートに、第一課題は玉結びと玉どめ。
初回授業の時間をまるごと使うほど、この第一課題に苦戦していました。

「選択してくれてよかった。」

そう思いました。

基礎の基礎から学びたい子どもたちがビギナー教室に集まってくれている。
そう思ったからです。

きれいな玉むすびをつくれるように。
あそびのない(ゆるゆるしていない)玉どめ。
基礎を丁寧に習得できるように練習しています。

テーブルに置いたままの布に針をさしていた子どもたち。
今では布を左手に持って、チクッチクッと1針1針印をつけた箇所を縫っています。
縫い終わったら玉どめ。
「玉どめする(糸の)長さがなくなっちゃった。どうしよう。」こんな”手縫いビギナーあるある”も経験していました。

ボタンどめの課題をクリアした子どももいます。

ビギナーから卒業して、少しずつ家庭科技術を身につけています。

はじめてのことに挑戦して頑張っている子どもたち、とってもえらいです。

ブログで「家庭科ビギナー教室のことを書こう」そう考えてから、いざ書きたいことを書き始めたらなんだか長くなゃった。

何を書こうって考えるのをやめ、サボッてしまった自分が残念。
子どもたちみたいにとりあえずチャレンジしてしまえば、必ず前に進むのに。

前進前進!