カテゴリ:ハイステージ

ドキドキ・不安(8年生)

いよいよ、来週にせまった職業体験!
事前打ち合わせを、
お電話にて丁寧に対応していただきました。

体験先は、乗馬クラブ(1名)、
テレビ局(1名)です。

学校の近所でも、近隣の中学校の生徒さんが
職業体験をしている姿を見ることがあります。
体験生に丁寧にお会計をしてもらったこともあります。
敬語をしっかりとつかい、職場の人として丁寧に
お客様対応をしていました。

8年生の職業体験でも、社会体験として
言葉づかいだけでなく、たくさんの視点から学んできて欲しいと
願っています。

また、
「もし、自分が体験生を受け入れる職場の人だったら」
そんなお題で、
「どんなことをがんばってほしい?」という質問もしてみました。
すると、
「挨拶。」「仕事に対して真剣に取り組んで欲しい。」
という声が返ってきました。

感覚的に、”これは大事だ”ということをつかんでいることが分かりました。

いざ、必要なこと、大事なこと、考えたこと、それらを行動に移せるのだろうか。
自分は、積極的に、率先して何かしようとすることができるのか。
「大丈夫かな」
「何ができるかな」
「どうしようかな」
「どんな人がいるかな」
初めての体験で、そんな不安とドキドキがあることがいいこと!
不安は、自分の行動や言葉で安心に変えようとすることができる!
不安な気持ちをバネに、自分の力を出して頑張ってきて欲しいです。

頑張るんだゾ!!

昨日の出来事

昨日、お掃除の時間の後にこんな放送をしました。

「明日、学校説明会があります。そのため、7年生教室の
カプラを片付けます。カプラの片付けを手伝ってくれる子は、
7年生教室までお願いします。」

放送を終えて、教室まで走っていくと
すでにこんなにも多くの子が片付けをはじめてくれていました。

こんなにも力をかしてくれてありがとう。
すぐに助けてくれてありがとう。
優しさに、心がとてもあたたまりました。
(手伝ってくれているときに、写真をとってごめん!つい、嬉しくってさ。)

優しさの中に、こんな素晴らしさも感じています。
それは、自分で判断しているということ。

どういうことかって?
例えば、今回紹介したこのエピソードで説明すると、
掃除の時間の後というと、帰りの会の準備の時間にあたります。
帰りの会の準備の時間に、突然放送が入った。
「・・・手伝ってくれる子は、7年生教室へ・・・」
本当は、クラスで連絡帳を書いたり鞄の整理をしたりしているんです。
しかし、放送を聞いて来てくれた子は、そのなにもかもを後回しにして、
「行く!」「行かなきゃ!」
そう判断して、急いで片付けに来てくれたのです。

そもそも、放送をかけるタイミングが子どもたちにとってグッドタイミング
だったわけではないですし、連絡帳やら帰りの準備を後回しにしてしまうことに
関しては、考えるところはありますが・・・(笑)

ただ、「何をする!」「これだ!」と自分の意志で判断しているという
そのことに関しては、素晴らしさを感じるのです。

今回のエピソードを、良いようにいいすぎかもしれません(笑)

でも、
優しさが溢れている行動の中で、
”自分で何かを判断できている”その素晴らしさを感じるのは、
他にも日々の生活の中で感じているのです。

相手を想って「何ができるかな。」って考えてあげたり。
心の底から、すてきな子どもたちです。

一緒に生活をしていて、元気をもらうこと、驚かされること、
たくさんあります。そして、さらに、教えてもらうこと、
心をあたたかくしてもらうこと、これももっとたくさんあるんです。

子どもたちに、いつも、「ありがとう」です。

自分の気持ちって?(8年生)

なんとまぁこの笑顔。

こんな笑顔を見ながら、毎日一緒に過ごせるなんて
なんと幸せなことでしょう。

今日は、校長先生から7・8年生に進路のお話がありました。
校長先生の小学校時代や、学生時代のお話を聞いたり、
いくつかの職業について紹介があったりしました。

お話の中には、”夢”や”憧れ”などの言葉もあり、
『この先の自分の将来に大きな希望をもってね』
というメッセージが伝わってきました。
子どもたちにも伝わったでしょうか。

「想いは変わったりもするんだよ。」
今の自分の想いは何なのか。
今の自分が憧れているのは何なのか。
じっくり自分の気持ちに気が付こうとすれば、
何かは見つかるはずだよ。

想いよ届け(8年生)

「去年とはまた違う悩みが出てきたね。」
今日は、そんな話ができました。

「悩み」と聞くとマイナスなイメージですが、
時によっては、悩みを持つことはマイナスなこと
ばかりではないですよね。

そういうこと、気にするようになったんだね。
そういうこと、気が付けるようになったんだね。
そう感じることもできたのです。

いつも素直でいつも笑顔。そんな人、変てこ。
素直で笑顔が素敵。そうこなくっちゃ。

自分の気持ちを伝えるって、
「ありがとう」は伝えやすいと思う。

「ごめんね」はまぁまぁ言いやすいかな?

「嬉しい」ってわざわざ伝えていない気がする。

「嫌だ」は、心では言いたくても言葉がつまって言えない。

気持ちを伝えることの”我慢”はあまりおすすめしない。
気持ちを伝えることの”勇気”はおすすめするよ。

たとえ、「嫌だ」の気持ちでも
伝えることで”絆”が生まれることだってあると思う。
私は、それを中学生時代の部活で体験したかな。

相手を思いやる気持ちがあれば、きっと伝わるよ!

日々変化(8年生)

今さらですが・・・
8年生は、朝の会帰りの会をアートクラブで過ごしています。
アートクラブに所属はしていませんが、一緒に過ごす仲間です。
馬当番や旗あげの当番も一緒にやっています。

ということは・・・?

週番さんとしての役割もしっかりと務めています!
今週は、8年生と6年生の2人ペア!
週番さんとしての役割を務めるのは、2度目。

週番さんの役割をはじめて務めようとした1度目の時には、
「来週からだ~いやだ~。」
何日も前から、週番さんを務めることをとても嫌がっていました。
そんな時に、こんなことも言っていました。
「なんて言っていいか分からない。」

その時に気が付きました。
毎日週番さんのお仕事は見ているけれど、
いざ自分がやってみるとなると、うまくできるのか?
なんと言ったらよいのか?  不安なんだと。

すぐに、週番さんのお仕事の練習をしました。
セリフも実際に声に出してみました。

ただ、それだけで不安はなくなりませんよね。

そう。でも、その一瞬だけでも無駄ではないはず!
その一瞬の出来事と、これまでの生活で何か感じたこと、
あと、彼女の成長や勇気などなど、たくさんのことが
重なり合って今の彼女がいるだと思っています。

「人前で話すのが本当にいやだ。」
いつかこんな言葉も言っていた彼女。

今、毎日アートクラブのメンバーの前に立ち、
立派に週番を務めています。

これから、ハイステージとして、いくつかの壁があるでしょう。
進路の不安は、もしかしたらつきものかな?
でも、また1つ1つ丁寧に準備したり練習したりしながら
頑張っていこうね!
2人とも、心優しい立派な青葉の上級生です。
一生懸命少しでも支えられたらいいなと思います。

入部希望者募集中(7・8年生)

7年生がつくった軽音楽部(仮)
の部員募集のポスターです。

「ポスター、どこに貼ったらいいかな。」
「管理棟かC棟かな。」
「C棟ならミドルステージがいつも通るしなぁ。」
8年生も、部員募集のためにポスターをどう活かすか
考えていました。

(現在、C棟の入口に掲示されており、
早速、5年生の女の子から入部依頼がありました。)

入部希望者が一定数以上になると、部活成立へと
活動を進められることになっています。

入部希望者を増やすために、個人的に声をかけたり
ポスターを作成したり、部活紹介文を作成したり
少しずつですが部活発足委員として動いている様子です。

7年生が率先して活動している姿は、8年生にとっても
よい刺激となれば良いです。ガンバレ!

楽しみです(8年生)

学校の梅がぷっくりとした実になってきました。
6月の中旬。
もうそんな季節になってきたんですね。

明日はもう、オアシスくじら川開きです。
お父さんお母さん方がきれいにしてくださったくじら川。
明日は、子どもたちの声が響き渡る予定です。

子どもたちが気持ちの良いお水に入ることができ、
明るい笑顔や声がひろがるのは、
清掃に来て下さった皆様のお陰です。
本当に、ありがとうございました。

オアシスでは、今日、最後の清掃が行われました。
パンポンを選択している子どもたちが、明日のために
清掃を行ってくれたそうです。
8年生の2人もその清掃メンバー。
長い手と長い脚を深い排水口に思いっきり入れ、
びちょびちょに濡れながら頑張ってくれたとのこと。

手の甲には小さな擦り傷ができていました。

一生懸命やってくれてありがとう。
また1つ、素晴らしい姿を知ることができました(^^)

日にあたらないように。と日陰でいつも見守ってくれている子も、
毎年オアシスくじら開きに出席してくれています。
いつもの帽子をかぶって座っており、目を合わせると
いつもニコッとしてくれます。
明日も、またきっと木陰にいることでしょう。
足だけでもチャプチャプさせてあげたいな。

とにかく、明日いい天気にな~れ★

中学生(7・8年生)

7年生で授業をしていると、度々この光景を見ます。

「〇〇さん、この時はどうなりますか?」
「んー、マイナス5。」
「そうです。できるじゃないですか〇〇さん」
かしこまった言葉を使いながら、
褒めることを忘れず丁寧に教えています。

教えることに熱くなり、
黒板に出て解説する姿もありました。。


女の子にも、解説をしてもらいました。
「お母さんに聞いたら分かった!」
なにやら、お母さん授業がしっくりとはまったそう。

”お母さん授業”を活かして解説をしてもらうと、
しばらく体調不良でお休みしていた子も
すぐに演習問題にとりかかることができました。

教え合い授業で面白いのは、
言葉の使い方が普段と少し変わるところや、
教え方や解き方にその子のクセが見えることろです。
また、教えている子も、解説しているうちに
「あれ?ん?」と自分のひっかかりポイントに出会うこともあります。
4人の授業でも、それぞれに一生懸命やっています。

8年生の授業では、今日は図形の角度の演習をしました。
同位角や錯角や対頂角などを学び、
2本も3本も入り混ざった直線の中の角度を求める演習問題。
「・・・・・・・。」
手が止まり、しばらく静止状態の8年生。
こちらは心の中でドギマギ。
問題とにらめっこしながら静止状態の8年生に
声をかけたいけれど我慢がまんと自分に言い聞かせていました。

すると、突然に手を走らせてカリカリと計算しはじめる・・・。
その繰り返しが何度も続きました。

解答確認の時に、どんな考えで解答したのかを聞くと、
「ここに線を一本引いてーー。」
ん!勝手に補助線を引いたのね!
予想を越されました。
「声かけなくて良かったーーー!!!」
思わず言ってしまいました。

難しくても、一瞬分からなくても、
じっくり集中して考えられるところがすごい!!
すごく褒めました。
8年生も頑張っています(^^)!

”お母さん授業”を活かして解説をしてもらうと、
しばらく体調不良でお休みしていた子も
すぐに演習問題にとりかかることができました。

教え合い授業で面白いのは、
言葉の使い方が普段と少し変わるところや、
教え方や解き方にその子のクセが見えることろです。
また、教えている子も、解説しているうちに
「あれ?ん?」と自分のひっかかりポイントに出会うこともあります。
4人の授業でも、それぞれに一生懸命やっています。

8年生の授業では、今日は図形の角度の演習をしました。
同位角や錯角や対頂角などを学び、
2本も3本も入り混ざった直線の中の角度を求める演習問題。
「・・・・・・・。」
手が止まり、しばらく静止状態の8年生。
こちらは心の中でドギマギ。
問題とにらめっこしながら静止状態の8年生に
声をかけたいけれど我慢がまんと自分に言い聞かせていました。

すると、突然に手を走らせてカリカリと計算しはじめる・・・。
その繰り返しが何度も続きました。

解答確認の時に、どんな考えで解答したのかを聞くと、
「ここに線を一本引いてーー。」
ん!勝手に補助線を引いたのね!
予想を越されました。
「声かけなくて良かったーーー!!!」
思わず言ってしまいました。

難しくても、一瞬分からなくても、
じっくり集中して考えられるところがすごい!!
すごく褒めました。
8年生も頑張っています(^^)!

川越遠足(8年生)

午前10時前、川越市駅に無事到着!
乗り換えも多く、移動が大変でしたが
時間を気にしながら協力して乗り換えの電車を探しました!
目の前には出発寸前の電車。
私の前には8年生の2人。電車まであと5歩くらい。
「先生!!いけますか!!!?」
大丈夫ですか?間に合いますか?いろんな意味が込められた言葉。
「いけるよ!!」
引率しているんだか、引率されているんだか。笑
率先して動いている8年生のお陰でそんな笑みも生まれました。

駅からは、徒歩で移動。
蔵つくりの町並みが見えるまえに、
きれいな神社を見つけ、立ち寄ってみました。
お清めをし、参拝。
今日1日で4回もお清めをすることなど
まだこの時は想像もしていなかった・・・!

蔵つくり建物がずらりと一直線に並んでいる場所へ。
歴史を感じながらも、観光地として栄えている
現代の雰囲気も感じていました。
さつまいもやうなぎが有名なことは事前学習で学んでいましたが、
出店で販売されているものを見ていくうちに
「醤油もあそこでも売っていた。」と、もしかしてこれも名産品?
という疑問も出てきました。
醤油の蔵も発見しました。

菓子屋横丁では、単価の安い駄菓子をちょこっと買って、
つまみ食い。1本50円の串団子もありました。
8年生が買ってくれたバツゲームガム(3つのうち1つだけがすっぱいガム)
で遊んだりもしました。笑

ガラスアート体験では、ガラスの一輪挿しつくりをしました。
あっっついかまどの前に立ったり、
溶けているガラスをの成形を手でしたり、
吹き矢でガラスに息を吹き込んだりしました。
「もしかしたらこんなの今日しかできなかったことかもしれない!」
とドキドキと興奮が混ざった、楽しいが溢れている声も聞けました。


お昼は、3人で焼きおにぎり。
露店で買いました。
焼きおにぎりにかつお節やいわし節がたっぷりとかかったもの。
商品名は、「ねこまんま」でした。笑
お店の向かいにある広場で座って食べた私たち。
近くに座っている人たちも皆、同じねこまんまを食べていました。
「ねこが集まって食べてるみたい。笑」

歴史と共に時間を刻んできた
時の鐘。
15時のこの鐘の音を聞いたら帰路に向かうのが私たちの予定。
15時ぴつたりよりも少し遅れて鳴った少し鈍い鐘の音。
耳に刻まれたかはさておき、これまた3人の記憶のどこかに
残ったことでしょう。

子どもたちにも伝えました。
「最初で最後の3人旅になるかもしれないね。」
来年はきっと8・9年生で遠足に行くことでしょう。

私も楽しかったです!
2人とも、ありがとう!
事前学習から一緒に楽しみを膨らませてきてよかったです。

 

自称晴れオンナ(8年生)

今日のブログはどの学年も遠足の内容が盛りだくさんかな?
そう思いつつ・・・こちらでも。(笑)

8年生は、3人で遠足に行って参ります。
ハイステージ8年生の遠足の行先は、埼玉県の小江戸町。
そう、川越です。

都内に住んでいた私は、大学生で「川越」と出会いました。

レアものに出会えるビンテージショップや、
付け合せのらっきょうが驚くほどクセになるカレー屋さん。
古い町並みの中で久しぶりのおいもを味わったり、
少し贅沢にうなぎをいただいたり。
友達と懐かしい駄菓子を買ってキャッキャと遊んだ菓子屋横丁。

そんな思い出です。

県の有形文化財や、日本の音風景100選に選ばれた建物が
こんなにもある場所とも知らず。
なぜ、小江戸のような蔵造の町並みなのかそんなことも知らず。

遠足企画をする中で、恥ずかしながら私自身発見がたくさんありました。
面白い町です。

子どもたちも、事前学習で調べものをし、楽しみをふくらませながら
町のイメージを持てていました。
新たな視点で行く私も、はじめて行く子どもたちも一緒に感動できる
遠足になりそうです。

★明日が晴れなのは、2人の晴れ女がいるからかな?