2021年2月の記事一覧

探究活動発表会

 

本日は、久しぶりの土曜日登校です。

1年間の探究の授業のまとめでもある、発表会が行われました。

 

【1・2年生 サツマイモ】

さつまいもの苗植え~収穫を経験して、多くのことを学びました。

パワーポイントも活用して、みんなが生き生きと発表していました。

 

 

 

【3・4年生 理想の小屋をつくろう!】

1年間かけて、建物の基礎から勉強して小屋を作り上げました。

暑さや寒さの中、コツコツと作業を進めてきました。

今日の発表会も、チームで最後まで協力して活動していました。

 

【5・6年生 ロボット】

5・6年生は個人やチームに分かれて1年間研究に取り組んできました。

1年間かけて失敗と成功を繰り返しながら、自分の目標にむけて作業を続けてきました。

本番での機械のトラブルもありましたが、高学年らしいチームワークを見ることができました。

 

【8・9年生 個人研究】

総合の時間を使って、個人でテーマを決めて研究してきました。

短い期間の中でも、自分から課題を設定して、それに向かって努力し、その成果を発表することができました。

今日の発表を振り返って、自分自身で「満足いく活動ができた」「研究をもっと続けたい」

たくさんの思いがあることでしょう。

ただ1年間の研究を通して、技術や知識だけではない、今後社会で生きていくために必要な力を

得ることができたと信じています。

 

保護者の皆様、たくさんの応援ありがとうございました!

明日は探究発表会

 

明日の発表会本番に向けて、今日の午後は準備を行いました。

 

 

 

司会・説明は6年生の2人が務めてくれました。

 

それぞれ自分たちが使う棟の清掃や会場準備を進めます。

 

準備ができた後は、明日に向けた最終確認です。

少しでも良い発表にしようとどのクラスも時間ギリギリまで取り組んでいました。

 

 

 

 

明日はみんなで頑張るぞ!

探究発表会・予行演習

 本日の1・2時間目に、週末に開催される探究発表会の予行演習を行いました。

今年度は感染症対策のため、例年とは違う2部形式での発表会になっています。

 

今日の予行演習では、本番に観覧できないクラス同士で、発表を見合いました。

 

「自分の考えてた6割ぐらいしかできなかった・・・」

「本番は〇〇の発表も取り入れるといいかも?!」

「やばい!!もう少しチームとしての動きも考えないと!」

 

本番さながらにやってみて、自分の良かった点、改善点を見つけることができました。

 

探究活動の1年間の集大成になります。悔いの残らないよう、最後まで諦めずに取り組んでいきましょう。

 

保護者の皆様、土曜日を楽しみにしていてください(^^)

 

掃除のプロフェッショナルたち

3・4年生クラスでは、掃除場所をローテーションするのではなく、掃除場所ごとに担当メンバーを固定する仕組みを取り入れています。

名付けて「プロフェッショナル制」。

それぞれが自分の掃除場所の責任者となることで、責任をもって丁寧に掃除することのよさを学んでほしいという思いから始めたものです。

最近では、「靴置き場のシートが剥がれてしまったので、テープで固定したいです!先生、手伝ってもらえますか?」「廊下のキズを一気にきれいにしたいので、今日はみんなで廊下掃除を手伝ってくれませんか?」といった提案が出てくるなど、自分たちで考え、協力し合いながら活動している様子が見られます。

まさに主体的な姿だなぁ。と頼もしく思う日々です。

今日は、そんなプロフェッショナルたちの仕事をどうぞご覧ください!

 

 

 

かげとなかよし

 

昨日の生活の時間に「かげとなかよし」の授業をしました。

 

外に出て

手でイヌの形をつくったり

友達と協力しておもしろいかたちをつくったり

かげふみおにをしたりと

かげあそびを楽しみました。

「かげ」のことは知っていた子ども達ですが

実際に陰に注目して生活したことは少なかったようで

「いつもあそんでいるときはぜんぜん気付かなかったけど

かげでもたくさんあそべることがわかった。」

「かげでいろんなあそびができて楽しかった。」

「かげだったらボールとかがなくてもじぶんがいればあそべる。」

などと気付くことができました。

 

ひな人形飾り

今日は1・2年生の皆と一緒に、ひな人形飾り。

どの段に、どの人形をおくのかなぁ~と悩みながらも頑張って飾ることができました。

今年は何組か別のひな人形も飾っていますので、どれとどれが同じかなと見比べながら楽しみました。

       

今回は低学年の話が中心となりましたので、最後に9年生の様子を。

9年生は受験間近となった今、自分のもてる力を精一杯出して学習に励んでいます。

また卒業式も近づいてきたので、その準備も少しずつ進めています。

卒業まであとわずか。悔いの無いように。ゴールまであと少しです!

ここでしか味わえない海鮮だんご汁 (チーム③)

ここでしか味わえない海鮮だんご汁

 

 町の中心から二キロほど離(はな)れたみさき峠茶屋に行ったことがあるだろうか。みさき峠茶屋はみさき町で捕れる海産物をたくさん入れた料理をつくっている。その中で特に美味しいのが、だんご汁だと聞いて、みさき峠茶屋に行って食べてみることにした。 だんご汁を注文すると、土鍋(どなべ)で運ばれてきた。蓋(ふた)を取るとカニとエビ、イカなどが美しく輝いていた。スープをいただくと、魚介(ぎょかい)のだしが効いて、魚のすり身のだんごはひと口サイズで腰(こし)があり、カニやエビとの相性がいい。ほかにもみさき町で捕れる海産物がたくさん入っていてとてもおいしかった。

 みさき町を訪れた観光客に、「みさき町で何がよかったか」というアンケート調査を行った。その結果、意外にも「みさき峠茶屋の海鮮だんご汁」が、観光名所に交じって三位に入った。値段は千二百円とやや高額だが払う価値があるぐらいおいしかった。まだ食べたことのない人は、ぜひ味わっていただきたい。

 

 

≪工夫したところ≫

①タイトルの『ここでしか味わえない』というフレーズを強調して作り直した。

②だんご汁がどういう風に美しいのかを、詳しく作り直した。

 

 

≪授業を終えて≫

①だんご汁がどういう風においしいのか、どんな香がするのかを、もっと詳しく説明すれば良かった。

②推敲する時に、何が必要で何が不要かを見極めるのが大切ということを学んだ。

 

絶品! 『みさき町の玉手箱』 (チーム②)

絶品!『みさき町の玉手箱』

 

 ここみさき町では、訪れた観光客を対象に「みさき町で何がよかったか」というアンケート調査を行っている。私は、見事三位にランクインした「みさき峠茶屋の海鮮だんご汁」を食べにいった。

 みさき峠茶屋は、町の中心から2キロほど離れているみさき峠にある。そこから見える海の景色はとても素晴らしい。

 しばらく海の景色を楽しんでいると、土鍋に入っただんご汁が運ばれてきた。すぐに海産物を煮たにおいが鼻をくすぐった。蓋を取るとカニとエビ、イカなどが美しい。スープをいただくと、魚介のだしが効いていた。魚のすり身のだんごはひと口サイズで腰があり、カニやエビとのバランスがいい。他にもみさき町でとれる海産物がたくさん入っていた。

 値段は千二百円と少し高く思えるが、カニなどの海産物がたくさん入っていることを考えると、ちょうどいい値段だと思う。これからみさき町を訪れる人は、是非、「みさき峠茶屋の海鮮だんご汁」を味わっていただきたい。

 

 

 

〈工夫したところ〉

①題名を、読む人が興味を引くものに変えた。

②はじめに、だんご汁がどれだけ人気なのかの説明を入れた。

③だんご汁を、匂いや見た目で分かりやすく説明した。

④千二百円がなぜちょうどいいのかを説明した。

 

 

〈授業を振り返って〉

①題名と本文を連携させるために、なにが「玉手箱」なのかの説明を入れるべきだった。

②本文で入れたいと思った言葉が、じっさいには後の文章を考える過程で邪魔になり、考え直すことになって大変だったが、みんなと推敲するのがとても楽しかった。
③推敲は文章を考えることなのでとても難しいことだが、将来役に立つことだと思うので、これからも勉強していきたいと思う。

 

元気になる団子汁(チーム①)

元気になれるだんご汁

 

 みさき町にあるみさき峠茶屋を知っているだろうか。町の中心から二キロほど離(はな)れた、海のよく見えるみさき峠にある。ここのだんご汁がおいしいと聞き、峠の茶屋に行ってみた。

 だんご汁を注文する。値段はカニやエビの海鮮が入って千二百円とお得!峠から見える海の景色を楽しんでいると、だんご汁が土鍋(どなべ)で運ばれてきた。蓋(ふた)を取ると、たくさんの湯気と共に海産物を煮たいい香りがした。カニとエビ、イカなどがきれいに並んでいて美しい。スープをいただくと、魚介(ぎょかい)のだしが効いていた。魚のすり身のだんごはひと口サイズで腰(こし)があり、カニやエビとのバランスがいい。ほかにもみさき町で捕れる海産物がたくさん入っていた。一口食べてみる。気づいたら「おいしい!」と言っていた。なるほど、これは元気になれる。

 じつは、みさき町を訪れた観光客に、「みさき町で何がよかったか」というアンケート調査を行った。その結果、なんと「みさき峠茶屋の海鮮だんご汁」が、観光名所に交じって三位に入っていた。それが十分納得できる味だった。みさき峠茶屋自慢の海鮮だんご汁を是非、ご堪能あれ。

 

 

 

≪工夫したところ≫

1 物語風に推敲したところ。

2 読者への問いかけを入れたところ。

3 思わず食べたくなるキャッチコピーを入れたところ。

4 最後の文には、印象に残る言葉を入れたところ。

5 続きを読みたくなる言葉をたくさん入れたところ。

 

 

≪授業を振り返って≫

1 印象に残る言葉を考えるのが大変だった。

2 三チームで同じ文章を推敲したが、全く違う文章ができて面白かった。

3 社会に出てから、文章を推敲できる力はとても役に立つと感じた。

 

 

8年生の国語授業 〈より効果的に伝わるように、推敲する〉

【構成や表現の効果について考えて、文章を推敲する。】

…という目標で、教科書に記載されている文章を、各チームごとに(生徒たちが)推敲しました。

 

今日は校長先生も授業に参加!!

生徒たちが書いたものについて、講評してくれました♪

せっかくですので、保護者の皆さまにもご覧いただき、よく推敲できているものに

「イイネ!」をお願いします^^

 

 

参考までに、チェック項目(推敲する際の観点)を、4点挙げておきます。

※もちろん、心象で評価を決めてもらって構いません。

 

① 読み手や目的を考えて、不要な情報は削除する。

② 順序を入れ替えたほうがよいところはないかを検討する。

③ 興味をひく書き出し、言葉の選び方、臨場感のある描写、会話文の使用、文末表現の工夫など、表現を工夫する。
④ 読み手の興味・関心をひく見出しを付ける。

 

 

以下、原文(推敲する前の文)を載せます。

※タウン誌に載せる記事として書かれています。

 

 

みさき峠(とうげ)茶屋の海鮮だんご汁

 

 みさき峠茶屋は、町の中心から二キロほど離れた、海のよく見えるみさき峠にある。ここのだんご汁がおいしいと聞き、峠の茶屋に行ってみた。

 峠から見える海の景色を楽しんだ後で、だんご汁を注文すると、土鍋で運ばれてきた。すぐに海産物を煮た匂いがした。蓋を取るとカニとエビ、イカなどが美しい。スープをいただくと、魚介のだしが効いていた。魚のすり身のだんごはひと口サイズで腰があり、カニやエビとのバランスがいい。ほかにもみさき町で捕れる海産物がたくさん入っていた。

 みさき町を訪れた観光客に、「みさき町で何がよかったか」というアンケート調査を行った。その結果、意外にも「みさき峠茶屋の海鮮だんご汁」が、観光名所に交じって三位に入った。それが十分納得できる味だったが、値段は千二百円と、やや高い。まだ食べたことのない人は、ぜひ味わっていただきたい。