初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

2017年8月の記事一覧

残念なことと Jアラート

茨城県知事が橋本昌さんから大井川さんと言う人に代わった。橋本さんが選挙に負けたわけだが、私立幼稚園に造詣が深く、私立幼稚園振興のために随分とお骨折りをいただいた。返す返すも残念なことである。私も橋本さんの支援団体である『昌平会』と言う幼稚園連合会の中の組織の会長を務めていて、責任を感じる。終わってしまったことにくよくよとしていられないけれども、勝敗の結果を聞いた時には何も話をしたくなかった。幼稚園連合会が、橋本知事同様にこれからも可愛がって戴けるのかが心配である。連合会の会長もこれからが頭痛の種になることは間違いない。

橋本知事には24年間本当にご苦労様でした。また茨城県私立幼稚園の発展のために多くの難しい難題を克服していただき、素晴らしい連合会になりました。これはひとえに橋本知事との出会いがあったから他にありません。ここの紙面で大変失礼かもしれませんが、知事への思いのたけを表したいと思います。重ねて厚く深く感謝と御礼申し上げます。これからは御身ご大切にお暮らしくださいますようお願いいたします。

突然Jアラートがけたたましく鳴って『北朝鮮から飛翔体が飛んできました。安全な場所に退避してください』というメッセージが携帯に流れてきた。すぐさまテレビをつけてみると、同じようなメッセージが画面いっぱいに映し出されている。ほかのチャンネルを回してみても画面はみんな一緒だった。それが6時14分であったが、それからのニュースを注意深く聞いたり見たりしていると、北朝鮮の西岸から5時57分ごろ打ち上げられて、6時6分に襟裳岬の上空を通って、12分には太平洋の海の中に落下したという。

と言うとすべてが終わってからJアラートが鳴ったということになるけれども、これでいいのだろうか。こんなことがあると、政府は日米の強固な同盟を確認し、断固として北朝鮮の暴挙は許さないと言っているけれども、レトリックを駆使するのではなく現実として米国がどのように動くのか、日本はどうするのかという行動様式を知りたいものである。散々おちょくられているのに、絶対許さないと言っているだけでは北朝鮮はまたやる。そのたびに幼稚園や小中学校の子どもたちをどのように誘導したら良いのか、途方にくれる。