初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

2018年3月の記事一覧

もう卒園だ

卒園式のリハをしてきた。子どもたちの張りのある歌声を聴いていると、すぐそこにお別れの卒園式があるなんてことは考えられない。いつになく整然としていて、子どもたちの一生懸命さがひしひしと伝わってくる。少しだけサポートしてあげると、あとはすべて自立してやることができる。いつからこんなに立派になったんだと聞きたくなるくらいだ。このように誰にでも自立して、自分がやるという気概を持っている。そこに親が入ると途端に、できなくなってしまうのは不思議だ。一人ひとりよく育ってくれたと思う。大きな拍手を送りたい。

公文書の書き換えは、総理が昨年の2月17日の国会で『私や妻が何らかの関わりがあったら総理を辞めるし国会議員も辞める』と言った後で、総理の気持ちを忖度して文書の改ざんが始まったと野党は追及している。それではこの1年間の国会は何だったのか。麻生さんも辞める時期を失うと、世間から袋たたきにあって憲政史上に汚点を残すことになるだろう。それでなくとも、今回の財務省の件では評判が良くないのだから。政治家の言っていることが我々の感覚とはあまりにも遊離していて、国民との距離が離れてしまっている。政治家の誰もが責任を取らないで、前理財局長だけにすべての責任をなすりつけるようなことになれば、自民党は大敗するだろう。