初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

2018年3月の記事一覧

お粗末な政府

森友の土地に係る関係文書が書き換えられているという。このようなことが財務省理財局であった。ことの発端は首相夫人の昭恵さんだ。『悪のたくらみ』という題の付いた写真に、総理と加計学園の理事長、それに2人ぐらいの人がおさまっている。その前の写真には森友学園の理事長夫妻と総理夫人がにこやかに掲載されている。これで何もなかったなど、普通の人なら普通に考えて何かある。

『改ざん』されたものを『訂正』だと言いくるめたり、省の部局だけに責任を押し付けたり、全て白日のもとにさらけ出して、政府は一旦出直して欲しい。政府は第一に国民のことを考えなければならない立場にあるのに、国民に嘘をついたりしては最悪ではないか。保身はやめて正しいやり方をしてほしいものだ。国民に背を向けてみんなでかばい合っているような素振りは、政治を腐らせてしまう。腹をくくった侍はいないのか。

自民党の中には離党したくなるような人も沢山いるだろうが、そんなことは民進党を見ればわかるように、かつては自民党にいた人が多く含まれている惨めな党になり下がるだけだからやめた方がよい。形振り構わず総辞職して国民に謝罪すべきだ。何があっても私はこの国を任せられるのは自民党以外にはないと思っているから、私は自民党を裏切らないけれども、自民党が一般党員や隠れ党員を裏切っているのではないか。かつて野に下った時のように思いあがりがあるのではないか。為政者は謙虚でなければならないだろうが。

これから日本の国を背負っていく子どもたちの顔をまともに見られるのだろうか。子どもたちの顔を真正面から見られるような政治をしてほしい。