初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

2018年4月の記事一覧

すっきりしない

幼稚園も初等中等学部も子どもたちの歓声で華やいでいる。世の中のゴシップばかりの報道には嫌気がさすけれど、子どもたちの世界は別の社会だ。ごく一部ではあると思うけれども、官僚としての公僕であることをわきまえずに、保身と権力へのおもねる姿勢には吐き気がする。政権も自民党でなければならないと思っているけれども、どのような言葉で説得できるのだろうか。多くの人は現政権に嫌気がさしている。そんなことは十分に理解していると思うけれども、代われる存在がいないわけでもないだろうが、潔くない。これで安倍政権が仮に3選を果たすようなことがあるならば、国民を本当に愚弄している証となってしまう。

最高学府を出てきた官僚にしても、国民の公僕であることを今一度国民の前に出て誓約し、個人や権力者におもねることはしないことを誓ってほしいものだ。誰もが聖人君子ではないけれど、ときには聖人君子にならなければならない場合もある。特に子どもたちの前では正義と真実を貫いて欲しい。子どもたちは常に純粋な目で直視しているから、今の大人たちの社会を一部始終白日のもとに晒したならば、子どもたちには夢も希望もなくなる。

そんな官僚の作る待機児童をなくす政策など後手後手に回って、対処療法でしかない。真摯に現場の声を拾おうとしないからだ。