初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

2014年2月の記事一覧

劇ごっこ

第二とあおば台幼稚園で発表会と同じような劇を見せてもらった。どちらも共通して言えることは、やらされているということではなく、自分たちの劇を自分たちが中心となってやっているという、非常に積極的な雰囲気が印象的であった。もう少しで発表会ですが、保護者の皆様も楽しみにしていると思います。是非体調を崩さないように、当日には全員の子ども達が出席できますようにお願いいたします。

劇遊びは幼稚園の子どもたちでは大変難しいのではないかというのが、幼児教育に携わる者の共通の認識であります。それは表現の分野でありますが、役に成りきって表情を作るとか、その劇の背景などを消化できないだろうというのが主な理由です。大人の視点が実際の劇場での芝居を見るところにあるから、子どもの劇遊びを難しくしてしまうのです。子ども達は演ずることが大好きです。

ステージに上がったあおば台の子ども達の顔を見れば、劇の楽しさが良く出ていると思う。年長と年中では1年の隔たりしかないけれども、劇遊びの狙いが違うから、発達が見易いのではないかと思う。子どもたちの自信にあふれた、満面ニコニコ顔の素晴らしく輝いた顔を見られるのももう少しです。どうぞご期待下さい。