2018年5月の記事一覧
9年生へ(進路宣言next day)
「表現力の向上・読解力の向上」
本校では各教科ごとに、担当者同士で『教科会』という会議を行っているのですが、
上記の二つは、ハイステージにおける、国語科の指針となっております。
本日は、『相手や目的に応じたスピーチをする(社会との関わりを伝えよう)』という単元学習で
9年生が実際に他学年を対象にスピーチを行いました。
スピーチといっても、ただ人前に立って、はなす
にとどまらず、
「どのような人たちに、何のために伝えるか」
「どうすれば分かりやすく伝わるか」
を考え、
工夫して 取り組みました。
聞いてくれた子は、
感想を言ってくれたり、
お礼を言いに来てくれたり、してくれて
がんばって良かったね♪
●聞いてくれた子の感想(『自転車の乗り方について』3年生クラス)
「じてん車ののりかたとか、今までおしえてもらうきかいがそんなになかったので、
きょうは9年生がじゅぎょうしてくれて、よかったです」
「じてん車が歩道を通ってはいけないっていうのを、学ぶことができたのでためになりました」
「はなすときに黒ばんとかをつかってじょうずにせつめいしてくれたと思いました」
●聞いてくれた子の感想(『大谷翔平選手の活躍について』6年生クラス)
「私も前に出て発表したことがあるんですけれど、説明しながら黒板を書くっていうのが、わたしたちにはできないことだと思うので、それができる9年生はすごいなーって見ていて思いました」
「声も大きかったし、説明のときに黒板だけじゃなくて、写真をつかってくれたりしたのが分かりやすくてよかったです」
「他の子も言ってくれたんですけれど、ただ発表するんじゃなくて、ほんとに説明してくれていて、黒板をつかったりして、なんだか先生みたいだなーって感じました」
◎終わったあとの、二人の感想(事後学習)
「三年生クラスでスピーチをして、自分の伝えたいことをはっきり言えて良かった。三年生が私の話を聞いてくれたのがうれしかった。
今回の授業で学んだことは、黒板などを使ったり動きをつけたりすることで、他の人に分かりやすくなるということ。もしまちがっても、気にしすぎてはいけないということ。」
「さいしょはすごく緊張して少しあせったけれど、みんながちゃんときいてくれたので、たくさん練習して良かったと思いました。野球のことを知らない子もいるかなと思い、どう分かりやすく伝えればいいか悩みましたが、野球を知らなくても大谷翔平選手のことを知ってもらえたかなと思いました。
黒板をつかうと分かりやすいことが分かりました。ただ立っているだけじゃなくて動きもくわえなければあきてしまうことも知れてよかったです。」
実際にこれは、感想の一部で、、
本当はもっと、こんなに書いてくれたんですよ^^
ノート、いっぱいに。
感想のさいごに、こんなことが書いてありました…
「先生たちは、私たちのために色々なことをしてくれているのが分かりました。先生たちはとてもたいへんなんだと思い、それを知れてよかったです」
・・・これは、おなじ『伝える側』の立場になって、、思ったことなの?
共感してくれたのかなー? もしそうだったら、、
なんだかちょっと、
うれしい です♪
頼りにしているよ!(2年生)
「明日は1年生と一緒に朝の会をするから、かっこいい2年生だなあ!と思ってもらえるように、がんばってね!」
と伝えると、
「はい!」!という大きな返事とともに、
「ミニミニ先生になる~」
「でかでか先生になろうかなあ~」
という声が。
4月にくらべて朝の会、帰りの準備も早く、
明日は1年生のお手伝いができるくらい頼もしい2年生になっているはず!
それから明日はファミリアディ!お弁当と帰りの会もファミリアクラスです。
仲間と一緒に、楽しい時間を過ごそう!
↑一生懸命、連絡帳と日記を書く2年生と
↓尿検査の話で盛り上がる2年生。楽しい時間でした。
行ってきます♪ (ミドルステージ)
明日は校外学習に行ってきます。
その前に、みんなで計画を練りに練っています。
“見たい、聞きたい、知りたいがいっぱい”
8年生そしてみなさんへ(進路宣言 after )
「大きくなったら何になりたい?」
という言葉はいつから言われるようになるのでしょうか?
「何になりたい」っていわれても,そもそも「何」がわからなきゃ答えようがないですよね。
その「何」は,自分が得た経験,環境,出会い,そして憧れみたいなものが混ざって見えてくるような気がします。
さて,今回の進路宣言で皆が発表した夢は今まで自分が積み重ねた経験の一つの結晶なんだと思います。「何」に形ができたものでしょう。
その結晶を土台にこれからまた一つ一ついろんなことを見ていきましょう。
高校やその先の進路を見据えた時にさらに大きな結晶になっているように。
7年生の皆さん。
先輩たちの夢を聞いた後,ひょっとしたらお家に帰った時くらいに,「自分の将来って何だろう」と思うかもしれません。この機会にちょっと考えてみても良いでしょう。
1年生から6年生の皆さん,先輩たちの応援是非お願いします!
9年生の皆さん,ほぼ一年前に宣言しました。夢に向かって突き進んでください!
この進路宣言がみなさんの未来の結晶の一部になりますように。
8年生へ(進路宣言before)
明日は、進路宣言です。
「未来の自分」というと「輝かしい自分」「成長した自分」でなければならない、という思い込みがあるが、このとらわれこそ自分の可能性が花開くのを妨害しているような気がする。
(中略)
では、どうすれば「輝く未来」の幻想から解放され、いまの持ち味を素直に活かした未来を手に入れることができるのか。
(香山リカ 著 『貧乏クジ世代』より抜粋)
もちろん見覚えがありますよね?
この文章、今日の授業で取り扱ったものです
この文章の構造は『問答型』という、筆者が問題を投げかける形式で、読者にその答えを追わせるという記述になっています。
なんにも見ずに、上記の答えが出たのなら、、
本日の授業は100点満点です^^
・・・明日は、緊張するかなー?
でもね、こんなふうに書いてありました。
答え合わせしましょう♪
-どうすればいいのか。コツはたった一つです。イメージしながら、それにともなう感情まで実際に体験すればいいのです。
つまり、「輝く自分」をイメージするなら、いっそのこと、それが手に入ったときの喜びや感激などの感情までイメージし、実際に体験する必要があるのです。 (※表記の一部に変更あり)
3年前。
ぼくは、きみたちが5年生の担任でした。
はじめて青葉台で受け持ったクラスです。
なんだかそれだけで、けっこう特別な気持ちに
なったりもします