カテゴリ:ハイステージ

先手を打たれた喜び(8年生)

今日の90分の数学の授業。

なんともまぁびっくりするくらいに
あっと言う間に感じました。

普段は、
解いている時間を待っていたり、
解説時間を調整しながらいると、
自然と時計を気にしながら授業をしているのですが、
今日は時計を見るということだけでなく、
時間そのものを忘れて数学を楽しみました。

いやぁだって、8年生…
2xーy=4
2x=3(yー2)+10
この連立方程式を見てあれやこれら考えながら
自分のやりかたで解いてしまったんですもの!

方法は何通りかあるので、分かりやすく
一番簡単と思えそうなやり方で紹介しようかなぁ。
と考えていたけれど、先手を打たれました。

おぉ!そのやり方でやるのか!
チョイスしてきたその解法に驚きながら、
思わず、「代入するってことが自分の頭のなかに
もうちゃんと入ってる!!!」と声をかけました。

今思えば・・・なんて褒め方だ(笑)
言われた本人は、褒められていることに気が付いたかな?
私の興奮具合ですごいんだ!って雰囲気は伝わっていたと
思うけれど(笑)

いやぁ、楽しかった。
暑い暑い日にいい汗をかいた後、
おもいっきりシャワーを浴びた時みたいに
気持ちよかった。

課題にこけることはあるけれど、それで算数や数学が
嫌いになってしまってはもったいない!!
脳ミソを働かせたときの気持ちよさを知っていたら
きっと、どこかでハマる。


(今日の1枚)

4月はさくらんぼ(8年生)

4月はさくらんぼのようだった2人。

5月中旬あたりから、さくらんぼではなくなりました。

どうしたかな。
けんかでもしたかな。

実は、そんな心配(妄想?)もしていました。
気にはなっているものの、言葉にはせず
2人の様子を気にしておくだけにしています。

授業をしていると、
「な~に。そこはこうでしょうよ~。」
「えー。」
「だってこうじゃん。」
「あ~笑」
こんなやりとりも。

ありゃ?けんかはしてなさそうだ。^^

さくらんぼでいることが仲良しの証拠じゃないもんね。
あたりまえだ。

1人ひとりの考えや行動を示せるようになったんじゃないかな。
堂々としている!
『自分』を歩めてる!

5月中旬からこうなった・・・。
あれ?もしかして。
もしかして、あれがきっかけだったかな?
あの時、『自分』を堂々と見せられたことがきっかけ
だったのかも。

数学(8年生)

連立方程式を解いている8年生。

正負の計算、文字式の計算、方程式の計算など
たくさんの情報を整理しながら、
また、頭の中の情報を繋ぎ合わせながら、
解いています。

たくさんの情報を処理しながら解答するため、
すごくすごく集中しています。

「この時間だと、あと2問くらいできそうかな。」
集中している8年生に声をかけました。
2問を解き終えた8年生は、「フゥ。」と一息。
ちらっと時計を見ていました。すると、

「ん。あと1問いける。」

フゥっと一息ついていたあの一瞬から、
すっと学習に戻った8年生の姿。
その様子を隣で感じたもう1人の8年生は、
フゥっと一息も入れずに3問目にむかっていました。

2人で、影響され合いながら頑張っています。

ひとりごと(8年生)

せっせと机をお片付け。

すると、おっと。
こんなものが登場しました。

去年の選択授業「お料理教室」でつくった
梅ジュースのレシピです。

レシピにも書いてあるように
「♥すごい♥梅ジュース!」と名付けていました。笑

「こりゃあすごく美味しく出来た。」
ということで、レシピをとっておいたのです。

机を片付けていたこのタイミングで出てきたこのレシピ。
「そろそろ季節がやってきたよ~」と知らせてくれたのかな。
そういえば、去年の梅ジュースは購入した梅でつくりました。
今年は青葉の梅を使えないかな。
名付けて、「♥すごい♥青葉の梅ジュース」かな?

これ、梅ですよね?

先週よりも少し実が大きくなったかな。
収穫するにはどんな状態がベストなのだろう?
青葉の梅はどんな味なんだろう?
そういえば、8年生に梅干し大好きマンがいたなぁ。

去年の思い出から、今年のワクワクが生まれました。^^

去年の「ジュース」のテーマでも活用できたかもしれないけれど、
今年の「米」のテーマでも活用できるのかな?

青葉の梅だからね、ワクワクを独り占めしちゃだめだね。
ワクワクを広めようかなぁ。

先輩です。(8年生)

そうじの時間は10分で大丈夫なのか!?

昨年度もミーティングでとりあげられた議題です。

今年度も同じ議題があがりました。

そこで、
「そうじが終わりました。」って言うけれど
”終わった。”のしるし(?)って何だろう?

「時間がきたから終わり。」
「やることをやり終えたら終わり。」
「きれいになったら終わり。」
たくさんの学年から様々な意見がでました。

なんだか、終わりのしるしがバラバラだなぁ。

「学校をきれいに使う」を意識して生活している私たち。
まずは、そうじをして学校(自分たちの場所)をきれいにしなきゃね。

!ということで、一生懸命そうじをして、きれいにするのには、
何分かかるのだろう??

先週、全部のクラスで試してみました。
すると、
「10分でも集中すればきれいになった!」
「細かく掃除すると、きれいにするまでには10分じゃ足りなかった!」

そんな中、8年生は?
「10分で大丈夫。」さらっと答えました。

8年生クラスを掃除をしているのは、私を含めて3人です。
3人で教室掃除・・・確かに10分できれいにできてる。
「私たち、なんで10分で終わるんだろう?」
クラスで少し話し合ってみました。
(体の大きさも、力があることももちろん関係あるのだろうけれど。)

「掃除の役割を決めないで、誰もやっていないところをやったり、
手伝ったりができているから。」
「協力しているから。」
うんうん。確かにそうだ。
先にほうきをやっていると、自然とぞうきんがけをやってくれていたり、
机を運んでくれていたり、よ~く動いています。

そして、そして、話しているうちに、
10分で教室掃除を終えられるポイントを見つけました。
「教室掃除でやっていることは・・・ほうき、ぞうきん、机運び、黒板。」
「黒板・・・?」
「黒板は、たまにだね。」
「だって授業が終わった時にきれいにしてるもん。」

「!!それじゃない????」
「黒板掃除は掃除の時間にやっているんじゃないね!」

何気なく行動していた日常が、
自分たちの生活を支えていました。
(大げさに言いすぎたかな?笑)
まぁ、当たり前と言えば当たり前のことなのですが、
きっとこのポイントは、8年生から後輩たちに伝えられる
大切なポイント(ヒント)になる!

そう思い、今日のミーティングで、早速8年生2人が伝えました。
「10分でも私たちはできる。」
その根拠(理由)として、大切なポイントを持っている
8年生の言葉には、自信がありました。
ポイントも伝えることができたね。

話が長くなりました。
伝えたいことは・・・
8年生、しっかり先輩をやっています。(笑)
(後輩にヒントをあげられたもんね^^)

写真もないのに長文失礼しました!