カテゴリ:ハイステージ
ヒミツの放課後☆
職員室に帰ってこない先生が2人。
駐車場には黒とこげ茶色の車が2台ある。
学校のどこかにいる!
放課後の会議が終わってから、ビニール手提げ袋を持って2人で職員室を出て行った2人。
何やらコソコソと動いている様子。
特に誰にも言っていないけれどなんだか夢中になって人知れずコツコツ頑張っている。
それって、ちょっとニヤケちゃいませんか?
「すごい!」「かっこいい!」っていっぱい褒められたり、感動してもらったり、びっくりしてもらったり、喜んでもらったり、
「やったーッ!!」って嬉しくなったり、自信をもったり、楽しくなったり、達成感を味わったり
そんな自分を少し想像しながらさ、頑張っていることもなんだか楽しくなってきて二ヤッてしちゃったり。
2人の先生の居場所は、音楽室。
相手に背中を向けているほどで、別に会話もしていませんでした。
自分のことに一生懸命になって、頑張っている様子。
私は、音楽室の窓の外からしばらく2人を眺めていましたが、2人とも気が付きませんでした。
真剣になっている2人に声をかけず、窓越しに写真を1枚とってみました。
部活をやりたい!と願ってコツコツ頑張っているあの想いを応援し続けている2人の姿。
人知れず、そして、自分たちも頑張りながら陰ながら応援しようとしています。
きっと、心はウキウキ、顔はニヤッてしてるんじゃないかな^^
先生たち、たぶん、ヒミツの時間だっただろう…。
ブログでばらしちゃってごめんッネッ!
進路面談(8年生)
ハイステージの第3回面談期間が終わりました。
今回の面談は、生徒も同席しての三者面談です。
ありのまま現状を正確に知ってもらい、理解してもらい、今後の対策や目標を共有するための時間でした。
生徒がやるべきことを頑張り、そして、もっともっと頑張るためにお家の人に協力してもらいことはどんなことなのかも話せました。
生徒自身が自分で頑張れるようになるために私たちが頑張るのであって、
生徒自身が自分で頑張れるようになるために私たちが「自分で頑張って」と手を放し過ぎてはいけないな。
そう思っています。
面談で、自分が考えていることを素直に話してくれてありがとう。
そして今日、「なりたいたいこと」と「夢」の違いを話してくれて
「なるほど、そういうことね!」って分かり合えたね!嬉しかったです。
「先生、英語ー!」(8年生)
中等学部8年生にとある習慣ができました!
帰りの会、連絡帳記入の確認の為に声をかけてくれる8年生。
その後すぐに、「先生、英語ー!!」と言ってきます^^
連絡帳記入後・帰り会前に、毎日必ず英単語チェックを行っているのです!
「伝統的な、は?」
「・・・・ト・・・traditional!!]
口頭チェックではありますが、毎日毎日、5問以上解答できるまでチャレンジしています!
記憶の引き出しからもうすぐ出そうなのに出ない!!
すぐそこまで出てきているのに!!
という「んんんーーーー!!」という感覚から、「なーーーー!!それだ!!あーーー!もうちょっとだったのにー!」
という想いも体感できている時があり、スッキリしたときにはとても気持ちよさそうな様子があります。
スッと解答できたときには、「なによ、かんたんよ?」なんて得意げな感じを出していることも。^^
2人でぴょんぴょん跳ねながらもうちょっとで思い出せそうな単語を一緒に思いだそうとしている姿もとってもいい。
一生懸命で、楽しそうで、そして、嬉しかったり悔しかったりの叫び声が聞こえてくるのは、下級生にとって少し奇妙なようでそのうち羨ましくもなってくる声なのかな?なんて淡い期待も・・・^^
ほんの少しの学習だけれど、授業以外でも一緒になって勉強を頑張る習慣ができて私は嬉しいです。
一緒に頑張れたなら、嬉しさも悔しさも、やっぱり一緒に感じられますものね!
↓数学の演習時
目標は、素直な心の中に(7・8年生)
中等学部の前期まとめテストが終了しました!
正直なところ・・・・
私自身、少し「ほっ」としています。
生徒たちもテストを受け終え、少しばかり胸をなでおろしたところでしょうか。
今後の学習目標を持ってもらうことや、テストの後に続くものはもちろんありますが、とりあえず、今日は「ほっ」とすることにします。
1時間1時間、それぞれの教科のテストを終えるとあぁだった。こうだった。と話しに来てくれる生徒がいました。
その生徒が「最悪だー。解き終えられなかった。」こう報告してきたのは昨日。
「どんな感じだったの?」
「難しかった…。あと、時間が足りなかった」
「そうなのかーーー。残念だ!明日の教科で挽回したいね!」
「明日か!くぅーー!」
その生徒の今日の報告はこうでした。
「先生ーーー。やっちまった。」
「どうしたの?」
「大きい大問逃した。」
「なーに。」
「前の大問に時間をかけすぎた。」
「くぅーーー!時間の壁にぶつかったかーー!」
昨日も今日も、生徒の言葉や想いに熱を感じていました。
自信を持ったり強めたりするだけでなく、自分の苦手や弱さをはきだして、くそー!と悔しい気持ちを
話してくれている姿がすごく、すごくかっこよかったです。
今後の学習目標を持ってもらうこと。そう考えていますが、すでに、目標が見つかっている生徒もいるのでは?
この2日をへて感じたこと。きっと、それが目標につながることでしょう。
帰りのバスを待つロータリーでもこんな声が。
「たぶん、いけたかも!」
「あれは難しかったわぁー。」
「もう採点してくれたんですか?」
それぞれに感じていることがたくさんありそうですね。
目標を見つけることは、実は、難しくないんだな!
職場訪問実施(7・8年生)
本日の職場訪問のご報告です!
西新宿にある「一般社団法人コンピューターテイメント協会」に行って参りました。
コンピュータなどで遊んだり楽しんだりするソフトウェア関連商品の調査や研究、普及などを行っている職場を訪問しました。
任天堂、ソニー、コロプラ、タカラトミーなどなど120社を超える企業様と共に構成されている団体であり、生徒が良く知っている商品名を取り上げながら講義をしてくださりました。
お仕事をされているその職業について熱く語っていただいたこと、業務上取り扱う商品について驚くほどに詳しいこと、それらは、生徒にある影響を与えてくれました。
それは、その職業に興味がある・ないにとらわれずに社会で働く人の声としてお話を聞けたということです。
「このお仕事をしようと思ったきっかけは何ですか?」
「働いていて、どんなことが楽しいですか?」
「将来、どんなゲームをつくりたいと思っていますか?」
「一番心に残っているお仕事は何ですか?」
生徒からこのような質問もあがっていました。
「社会に出て働く大人」その存在は生徒たちにとって少し遠い。
でも、だからこそ、そのかっこよさや輝きを感じて、自分の憧れや夢につながっていくのだろうか。と思いました。
大きなビルの中、エレベーターに乗るとスーツを着た大人に囲まれる。
誰が乗っても、誰が降りても、誰が動いても、なにかいつもと違う雰囲気がある。
「ピリッとした感じ、分かる?」
「なんか・・・・仕事って感じ。。。」
真剣に、一生懸命に、、、、、
大人たちの空間を1つ感じることもできました。