カテゴリ:ハイステージ

過去の生き様,じゃあ未来では・・(7・8・9年生)

司馬遼太郎という人が書いた『坂の上の雲』という小説がある。

明治維新をとげた日本は西洋列強に追い付くため,全力で走り出した。

この小説の登場人物は日露戦争で活躍した秋山好古・真之兄弟,そして文学界に大きな足跡を残した正岡子規である。3人はこの「明治」という時代を懸命に生き抜いた。

 

この時代は激動の時代である。江戸時代の旧身分は平等となり,努力すれば官吏にも教員にでも何でもできるようになった。もっとも根強い差別意識はしばらく残っていたが,当時の人々からすれば「よっしゃやったるぞ」という意気込んでこの時代を突き進んでいったと思う。

 

さて現在。

間もなく「平成」が終わりを迎える。

明治期のような混乱があるわけでもないが,時代の転換期が近づいてはいるという点では,789年生の皆さんは思うところがあるのではないだろうか。

 

旧時代と新時代の間にいる今,皆さんはどんな時間を過ごしたいだろうか?

 

 

 

 

連休明け(7・8・9年生)

ゴールデンウィーク終了。みなさんはどんな風に過ごされましたか?

外国,温泉,ハイキング・・。いやいや勉強ばかりしていたんだという人もいるかもしれません。

私は,ファミリアの研究資料を集めるために,かすみがうら市の歴史博物館に出かけたりしました。

そう。わたしは先取りで行ってしまいました。今度は住まいるのみんなで行きましょう。

 

さて,連休も明けて学校生活がスタートしました。

急な環境の変化は体力がおいつかないことがあります。

天気も暑くなったり寒くなったりと温度差が大きいです。

 

体調管理しっかりとやっていきましょう。

 

礼儀作法は難しい(7・8・9年生)

「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」

互いに尊敬する心をもち,気持ちよく過ごすことができる技。礼儀作法。

性格や年齢,考え方が異なる,学校,社会では大切なものです。

 

日本や外国の礼儀作法は座り方一つとっても様々であり,覚えるのは中々難しいです。

 

ところでこの礼儀で一番大切なのは「心をこめる」ということ。

適当にいった「ありがとう」と気持ちを込めた「ありがとう」ではどちらが良いでしょうか。

 

新渡戸稲造(にとべいなぞう)という人がいます。旧五千円札の肖像にもなった方です。

その人がこんな言葉を言ったそうです。

「信実と誠実なくしては,礼儀は茶番であり芝居である」

 

普段の生活に取り入れてみるとひょっとしたら周りの雰囲気も変わるかもしれませんよ(笑)

第一回青葉台総会(8・9年生)

「青葉台総会は」

「一人一人が学校の一員だという自覚をもつこと」

「そして学校生活の向上を目指すことを目標とします」

部長挨拶の一部です。

今日は記念すべき第一回青葉台総会が開かれました。

青葉台総会は青葉台初等中等学部にいる児童生徒全員が会員です。

つまり一人一人が学校の一員だという意識をもつ場なのです。

席(いや議席といっても良いかもしれません)は学年順でピシッと並びます。

資料もしっかり用意します。

総会に参加した人の中で「ピリッとした感じだった」といってくれる子がいました。

そうまさに会議の形です。みんなが本気で学校のことを考えている雰囲気を感じることできました。

 

一方執行部側。

「緊張した・・」

「疲れた・・(笑)」

お疲れ様です。

始めてのことでとても大変だったと思います。

人前で立って,説明し,意見を求める。

数人ならともかく,全校児童生徒を前にしますから気力は大分使ったでしょう。

 

でも後輩たちはきっと見てくれていたと思います。そんな難しい役をしっかりこなす先輩たちの姿を。

今日は初めてなのに,しっかりと総会を盛り上げることができました。

ゆっくり休みましょう。

 

そして次回ですっ!

執行部任命式(8・9年生)

執行部結成のことは何度か話題に出しましたが,今日はその執行部の役員が正式に任命されることになりました。

場所は校長室。役員は部長,副部長,書記,顧問で構成されます。

講堂やみんなのいる場所で受け取るとはまた違う,緊張感を味わったのではないでしょうか。

明日いよいよ青葉台総会が開かれます。

他の学校でいうところの生徒総会です。みんなの意見を聞き,まとめ,提案をする。

難しいかもしれませんが良い経験になることは間違いありません。

今までのファミリアでの活動も十分に活かせるはずです!

さあいよいよ本格始動します!