初等学部の理事長で、幼稚園の園長でもある港先生の熱い想い

理事長・園長のちょっと言わせて

台風が来てる

あおば台の運動会は非常に残念だけれど延期になった。昨日のうちに延期になることを知らせておいたので、今日は朝から雨が降ってくれないと困るという思いで 外を見た。小雨がぱらつく程度だったけれど、昨日からの雨で園庭は使えるような状態ではなかった。延期の知らせ通りになったのでよかった。これで後の運動会は土日ではなく普段の日に行うことになる。運動会で張り切って登場しようと思っていた保護者には心から『ごめんなさい』を言いたい。この後の日程については順次お伝えいたします。

台風が来てるからこれからは大雨になるのだろう。この際だから何日分でも降ったってかまわない。こんなこと熊本の人たちには叱られるかもしれないけれど、よくもまあ降る雨だ。明日は衆議院の投票日だ。大雨になりそうだから期日前投票を済ませた方がよいとのアナウンスが入ったけれど、私の家の隣が投票所だ。とはいっても投票箱まで行くのには歩いても10分ぐらいかかりそうだけど。

立憲民主党と言うのが出来たけど、現在の社民党とどのように違うのか。日本の国には交戦権がないから、仮に他国が攻めてきたらどうするのか。黙って白旗を上げてしまうのか。そうなった場合に国民はどんな処遇を強いられるのか。絶対にこんなことにはならないだろうと正常性バイアスを掛けてしまうから、危機意識が乏しい。真にリーダーシップを取れる人というのは、危機に直面する前に、話し合いで何とかするなどという無責任なことは言わない。しっかりと準備のできる人だ。

明日はどうなる?

あちら立てればこちら立たずでこの後の日程が決まらない。小中学校の方は、はじめから幼稚園の日程とかぶらないように、日程を苦心して28日にファミリアオリンピックを開催することにしている。このような10月の長雨というのは記録をとり始めてから初めてのことではないだろうか。もとより10月というのは雨が少なくてオリンピック開催も10月に決めたという経緯がある。10月10日の体育の日は半世紀前のオリンピックの開会式だ。雨の日が長くおまけに台風もやってきている。

明日のあおば台の運動会は今のところ決行するつもりでいるけれど、空模様次第では延期もありうる。こんなことでは保護者も困るだろうし、子どもたちに何と伝えればよいのか、はっきりしたことが言えない戸惑いがある。子どもたちの意識を高めて行事を迎えるというのがあおば台の保育の仕方であるけれど、意識を高めていく緊張感が切れてしまうのではないかと心配している。とはいえ、このようにどうにもならないことがあることを、 噛み砕いて子どもたちに伝えることも大事な保育の在り方だ。

明日はまた学校説明会の最終日である。こちらも何としても出なければならな い、というより出たい。第二の運動会は台風の影響があるといのですでに延期は決めてあるものの、明日のあおば台の運動会の空模様が気になる。子どもたちは楽しみにしているのだから、霧雨ぐらいの降雨であればやりたい。

今日はいい天気だが

何日かぶりの晴れになった。しかし正午過ぎにはまた空一面に雲が出てきて太陽を覆いかぶせてしまった。こんな日ばかり続くと子どもたちはストレスをためてしまう。早くすっきりとした天気が続かないかなと真剣になって神様にお願いする。困った時の神頼みというけれど、この際神様でも仏様でもアラーの神でも、ヒンズー教でも何でもいい。私は40年間園長をしているけれど、2週続けて運動会が流れるというのは初めてだ。もっともまだあおば台の方は21日なので雨の 確立は50%になっている。雨さえ降らなければいいのだけれど。

小中学校でも運動会に向けての活動をしていた。幼稚園から、小中の方へ来ると、さすがに子どもたちの動きはダイナミックで、幼稚園の子供たちのあこがれになるだろうなと思う。この子たちが社会に出て、何を楽しみに生きていくのかを確認したい。何のために働いているのかを、どのように考えているのかを聞いてみたい。

今日芋掘りをしたようで、かなりの豊作だったらしい。これから寒くなって、ストーブの上で焼き芋をしたりふかし芋にしたり、餅を焼いたりするのが楽しみだ。子どもたちの人数が少ないからできることで、 幼稚園のように多かったらしょっちゅうはできない。幼稚園の子どもたちは、何か食べ物を上げたりすると『園長先生ダーイ好き』と言ってくれるが、小中は 『ありがとうございます』と礼儀が先に来る。無味乾燥を感じるが、これが発達というものだろう。

雨ばかりよく降る

両園ともに運動会が延期となりました。幼稚園ではこれからの日程を組むのに一苦労であります。延期日まで決めてあったのに、その日もまた雨になりそうです。 秋雨前線が中国大陸から、本州に向けて長く伸びています。おまけにフイリピンの東海上には台風が発生していて、これがまた秋雨前線を刺激して当分の間雨はやみそうにありません。台風が秋雨前線を刺激して、日本に上陸しそうな日は最短で21日ごろだと言われていますので、その周辺の日は雨と言うことになるでしょう。そうなると延期日に用意しておいた運動会がまたも再延期となりますが、どうします?。

どちらの幼稚園でも、子どもたちだけで私に見せてくれる運動会は終了していて、後は保護者の皆様に見て戴きたいと言うことだけです。子どもたちにとってはご両親に見せたいという気持ちが膨らんでいるところだと思います。何としてでも運動会はやるので、この際普段の日になるということも考えられますので、事前に休みを取らなければならない保護者にとっては辛い選択になると思いますが、その時にはご容赦を戴きたいと思います。当然筑波登山は延期もしくは中止と言う風になりますが、お楽しみ遠足と言うことで、ロープウエイかケーブルカーで頂上に行くということも考えられます。

普段の日が運動会になる場合には、バスを出しますので年少さ んは往復とも送迎バスを使い、年中長は行きだけバスに乗り、帰りは親子で降園と言うことになります。そうなりますと、6年生の競技と小学生の競技はすべて なくなり、普段の保育時間内で終了するように進行いたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

すでに今度の土日は雨で運動会は駄目だろうと思っております。次の月曜日も駄目で、24日は第二の年少の運動会、25日に第二の運動会をし、26日にあおば台の年少の運動会。27日にあおば台の運動会ということで一応の予定とします。28日には初等中等学部のファミリアオリンピックがあります。出席可能な幼稚園の保護者も大歓迎ですので是非ご来校ください。

色々教えることがある

観念的なことを私が思っていたって仕方がない。機会あるごとに子どもたちに伝えていかなければならないことが山ほどある。幼児教育の方法を多くの先生から学ばせていただいたことが今も役に立つ。幼児教育と言うのは、伝える側も伝えられる側もそれが原点であることがよく解ってきた。幼児教育と言うのは、子どもの心を膨らませて上げる教育だから、教科書なんて言うものは必要がない。いわば非認知的な事柄を、心にいっぱい詰め込んで、それが開花するのは多分青年期を過ぎてからだ。

だから小学校でも3年生までは、非認知的な心を膨らませる教育を中心として行っている。それを青葉台ではプライマリーステージと呼んでいる。まさに人生の基礎的な事柄を、仲間ともみ合いながら身につけていく。やがて青春の蹉跌の時代が訪れた時、ため込んだ非認知的な要素がものを言う。それは素晴らしい輝いた感性である。この感性こそが個性と呼ばれるものであり、その人間を表すものである。しかしこの非認知的なものに磨きをかける塾と言うものはない。今ある子どもの感性でもって磨きをかけるのだが、それに気づいている大人がいなければ、ただの石ころにすぎない。

人間には認知的な学習と、非認知的な心の訓練をバランスよく育って行かなければならない。非認知的な心の磨きは良くも悪くも8歳か9歳までに大方の訓練は終了してしまう。自己批判や他者批判ができるような心の発達が育ってくるころには、非認知的な心の育ちの勢いは影を落としてしまう。だからこそ幼少期の教育は重要なので、小学校の認知的学習はタブーであると言われている。先は長い、何も焦ることはない。ゆっくりと大切に育てていこうではないか。