青葉台初等・中等学部ブログ
一日一生(アートクラブ)
3連休のとき,本を読んでいると「一日一生」という言葉をみつけました。
いろいろ意味はあるそうですが,簡単にいうと「一日を全生涯と思い大切にしなさい」ということだそうです。
一方で,私が高校生のときに部活の先生からよく聞かされてた言葉が「一期一会」です。
こりゃよく聞く言葉ですよね。「その人とは一生に一度の出会だと思って大切にしなさい」という意味。
「一日一生」「一期一会」。この二つの言葉を並べたときにふと思ったのが「その日に出会った人とまた次の日に出会うってなんか奇跡のようだな」ということです。
今日会った,友達,家族,先生,もしくは風景。何気ないものでもこの言葉を思い出すと,また会ったりみたりすることはできるのかな,無意味なものは決してないんだなと思います。
今,ファミリアオリンピックの練習をたくさんするみんな,表現活動の準備を頑張るみんな,勉強をいっぱいやるみんな,その時間を思いっきり楽しんでください。
さて,明日はどんな一日になるでしょうか。
セピア(青葉ファーム)
眩(まぶ)しく、眩しくて、目が眩(くら)んじゃう…
今日もキレイなお月さま。
今週は、
ファミリア活動の中にも、オリンピックのための準備が入ってきて、
青葉ファームは、ほかのクラスと比べると人数が少ないから、
8年生にも協力してもらうように、お願いに行ったんです。
まずは教室で、伝える練習。
「ファミリアオリンピックをやりませんか?」
それじゃあ、何のことかわからないよ。
「8年生はファミリアに入っていなくて、オリンピックに出られないので、
あおばファームといっしょにやりませんか?」
なんか、上から目線な感じがするなー。
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…いざ、本番。
(自分が言われてうれしい言葉を、イメージしよう。)
「わたしたちはにんずうがすくなくてこまっているので、ファミリアオリンピックで8年生の力をかしてください」
うん、いいね! すごく すてきなことば!!
— 応えてくれたきみも、ありがとう。
でも、一番驚いたのは、帰り際(ぎわ)のひとこと。
「時間をとらせてしまって、すいませんでした」
スゴいね。しぜんと言えたね。 君は『ありがとうの名人』でもあり、
『気配りの名人』でもある^^
でもね、でもね、まだ気づいていないことが
あるんだよ。
『きみが時間をとったんじゃなくて、彼女が時間をもらったんだ。』
きみは(未来の楽しい)時間を分けて あげたんだよ。
居場所を与えて くれたのかもしれない。
だれかに必要とされるのって、そんなにワルイ気しないんだ。
相手が自分にとって大切な人であればあるほど、その思いは
ふくらんでいく。つよく、なるんだよ。
そのことにきみが気づくのは、あとどれくらい先なんだろう…
その頃、わたしは まだあなたのそばに、いるのかな
…想像するの、やっぱりむずかしいです。。
最近 漢字をとてもがんばってるんだって、みゆき先生がすごく
うれしそうに話してくれたよ。
ちゃんと授業で習ったものを使って書いてるって、、しっかり覚えてるって。
だから もし良ければ、約束も忘れないでね
今度また 音読をきかせてね♪
ヒミツの放課後☆
職員室に帰ってこない先生が2人。
駐車場には黒とこげ茶色の車が2台ある。
学校のどこかにいる!
放課後の会議が終わってから、ビニール手提げ袋を持って2人で職員室を出て行った2人。
何やらコソコソと動いている様子。
特に誰にも言っていないけれどなんだか夢中になって人知れずコツコツ頑張っている。
それって、ちょっとニヤケちゃいませんか?
「すごい!」「かっこいい!」っていっぱい褒められたり、感動してもらったり、びっくりしてもらったり、喜んでもらったり、
「やったーッ!!」って嬉しくなったり、自信をもったり、楽しくなったり、達成感を味わったり
そんな自分を少し想像しながらさ、頑張っていることもなんだか楽しくなってきて二ヤッてしちゃったり。
2人の先生の居場所は、音楽室。
相手に背中を向けているほどで、別に会話もしていませんでした。
自分のことに一生懸命になって、頑張っている様子。
私は、音楽室の窓の外からしばらく2人を眺めていましたが、2人とも気が付きませんでした。
真剣になっている2人に声をかけず、窓越しに写真を1枚とってみました。
部活をやりたい!と願ってコツコツ頑張っているあの想いを応援し続けている2人の姿。
人知れず、そして、自分たちも頑張りながら陰ながら応援しようとしています。
きっと、心はウキウキ、顔はニヤッてしてるんじゃないかな^^
先生たち、たぶん、ヒミツの時間だっただろう…。
ブログでばらしちゃってごめんッネッ!
悔し涙(住まいる)
もうすぐファミリアオリンピック。
ファミリア活動はオリンピックに向けての活動も盛んになってきました。
そういえば以前、保護者の方に言われたことがあります。
青葉台のオリンピックはいいですね。
勝った子が思い切り喜び
負けた子が思い切り悔し涙を流し
それがたとえ6年生の女の子でも、1年生の男の子でも、
みんなが自分達のオリンピックをしているから
子どもたちの自然な姿がとても好きです。
ありがたや。ありがたや。
今日は、ファミリア内でリレーの選手を決める選抜予選会がありました。
予選から涙を流す子も。
毎年、いや毎日。子どもたちには心を洗われます。
hop, hop, hop! (アートクラブ)
Hi!
What's up?
最近思います。
アートクラブは決して話合いが上手ではありません。むしろ修行中です。
司会さんも一生懸命。
意見を出すほうも一生懸命。
意見を出してくれるみんなは
誰かが話をしてくれているときにでも、思いついたことはすぐに言葉に表すのです。
一方司会さんはというと。
「話を(最後まで)聞いて下さい。」
「意見を言うときは手を挙げて発表してください。」
白熱すればするほど、伝える機会が何度も。
私は英語科目を主として教えています。
日本人は静かなことが美徳とされていることもあって
言葉で表現することが難しい。
英語圏の外国人は話すことがないと意見がないとして見られ、どんどん話が進んでいってしまいます。
これからの国際社会の中で、日本人は変えていかなければならない。
普段はそんなにお話しない人が、外国人の前だとたくさん話すようになるのもなんだか納得ですね。まるで性格が変わったように。
その点、アートクラブのみんなは
言葉の表現技術としてはまだまだですが
言葉として発することが出来る。
語学研修の際も思いましたが
国際社会の中でも生き延びられる。
そんな風に感じた今日この頃でした。